聖林館(イタリアン) | はまやす たかのぶログ

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濱安 高信が生きていける感謝を綴る日記の様なブログを意識して書いています。

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接客→×
味→○
装飾→×
総合→30点
お店に入ってくるお客さんの回転率を気にしている為か、お客さんを大切にしている感じの対応ではありません。アレルギーも聞かれず、料理の説明もほとんど無いです。それも料理を作っている調理人ではなく、お店にいる調理人以外のスタッフがその対応なので、正直言って接客に点数は付けられませんでした。
味については全体的に油をとても多く使っています。一口一口料理を上手に食べないと、口の周りが油でギトギトになってしまいます。それでも味付けの仕方はかなり上手いと思いました。どの料理に対しても(ピザを含め)トマトの使い方をかなり熟知している調理人が作っていると思われます。パスタの茹で加減も良く、デザートはオリジナリティーがあって、ティラミスをとろけた感じで味わえるデザート(トロミス)も作り置きではなく、ココアパウダーがデザートからはみ出し、こぼれているのは作り置きではなく(途中までは作ってあるかも知れませんが)提供する直前に作っているのがうかがえます。スタッフさんに聞いた所、ピザが自慢のお店であるらしく確かに焼き加減がとても上手いです。具材のバランスが良く、ピザ生地に合っています。◎を付けられなくとも、味は○を付けて良いと思います。
装飾はこちらも点数を付けられない程、減点がありました。先ずナイフとフォークがテーブルに着いた時から膝当ての紙のナプキンに包まれており、お客さんが自分でテーブル周りの用意をしなくてはいけません。椅子も木でとても堅いです。あまり掃除しているとは思えず、至る所に傷や汚れがあります。ピザを手で食べるのにおしぼりやフィンガーボールが無い為、手がベトベトになってしまいます。その点も大きいですが一番減点した点はトイレをチェックしに行った時に、先ずトイレ自体が汚い事と掃除が長い間されていない為か、埃クズが溜まってしまっていました。致命的なのはお手洗いと書いた照明が割れたままになっていまっている点です。これをお客さんに見せるぐらいならいっそ取り外し、「大変申し訳ありませんが故障しております、こちらがトイレでございます」等の張り紙を貼った方がまだお客さん想いと言えるでしょう。
私としてはこのお店はイタリアンで人にお勧めはしたくはないお店です。それはお客さんを大切にしている感じが全く感じられなかったからであります。残念ですが味のみ○、それ以外は点数の付けようが無いお店となってしまいました。ラストの2枚の写メは床の汚れ、木の剥がれた写メと、割れてしまっている照明の写メになります。