今年の社労士試験もあと6日と迫ってきました。
今年は私の会社でも何名か受けますし、TAC時代の受験生仲間も受けます。
一番しんどいこの1週間前の時期。
私も、3年前を思い出します。
きっと、逃げたくて逃げたくて仕方がないのでしょうか?
早く終わってほしい・・・その一心ではないでしょうか?
私は有給を1週間取って、家からほとんど出ることなく毎日12~13時間やっていました。
家の中の移動のみなので、筋力も衰え、近くのコンビニまで行くのにも足が筋肉痛になったのを覚えています。
真夏なのに、当然、肌は真っ白でした。
笑い話に聞こえるかもしれませんが、本当です。
かわいい盛りの子供達をどこへも連れて行ってやれず、かわいそうな夏休みを過ごさせました。
このつらい時期を心から応援します。
でも、つらいのはここまで真剣にやってきた証拠。
中途半端にやってきた人はとっくに勉強をやめています。
これまでの過程で途中で諦めてしまった人もたくさんいるんですよ。
ぶっちゃけ、この試験前1週間があまりにつらくて、せっかく頑張ってきたのに、ここで止めて
しまう受験生も結構いるんですよ。
でも、絶対に、後悔というか、モヤモヤが残ると思います。
また、今後の人生においても、「諦めグセ」がつくと思います。
辛抱して、勝ち得た自信・結果は色々応用が利きます。
私も、社労士の後は、年アド、第1種衛生管理者、FP3級、2級まで取りました。
社内でも立ち位置が変わりました。
人事関連でも大きなプロジェクトや責任のある仕事を任せてもらっています。
今は英語の勉強に力を入れていますが、
3年前に頑張ったから今の自分があるのだと思います。
だから、
歯を食いしばって、あと数日頑張ってください。
あと一週間したら解放感に溢れていますから・・
最後まで諦めないで、もがいて、もがいて、もがきまくってください。
合格した人でもがいていない人は誰ひとりとしていません。
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勉強について。
今からやれることは本当に限られています。
あれもできていない、これもできていないと焦るのは皆同じ・・、
でも、やれることを確実にやることをおすすめします。
これまでに何回もやりこんだものを徹底的に復習するのです。
新しいものに手を出すのは絶対にNGです。
私は、下記のような「やることリスト」を作りました。
これ以外はやらない。
シンプルにが基本です。
●本試験5日前 ミニテスト(TAC)全科目復習(3回間違えたところのみ)、
●本試験4日前 模試(選択式)解き直し、「TAC暗記カード」キーワード読み
●本試験3日前 テキスト労働科目 一気読み
●本試験2日前 テキスト社会保険科目 一気読み
●本試験1日前 テキスト全科目パラ読み、 テキスト全科目キーワード読み
●本試験当日
※「キーワード読み」とは付箋を貼ったり、何重にもマーカーを塗っているところです。
要はこれまで何度もやったけど理解しにくかったり頭に入りにくかった危ういところです。
私の場合は、最後の3日はテキストに立ち返りました。
過去問や模試でテキストと散々突き合わせを行ってきたので、そこには付箋がたくさん貼ってあったり、マーカーが引いてあったりと「耕した」後がありました。
その「耕した」全箇所を2日前と3日前はザーッと一気読み(1科目あたり2~3時間)。
前日はもう一度再チェック(1科目あたり1時間)。
※「テキストを耕す」についてはこちらの記事を参考ください。
※このあたりの記事も参考になるかもです。
もうこれだけやってやり残したことはないという状態で本試験を迎えました。
・体調管理だけは気を付ける(エアコン注意、睡眠不足注意)。
・新しいものには手を出さない。
歯を食いしばって、もがきまくってください!
あと少し!!
本試験の8月、受験生はみなこれくらいやっていた!!!