見所は天秤櫓
1854年(安政元年)に大修理が行われ、その際、石垣の半分を積み直した。
向かって右手が築城当初からの「ごぼう積み」
外見粗雑に見えるが、頑丈な積み方で彦根城の特色を表している代表的石垣。牛蒡の束を積み重ねたように、胴長の石を積む積み方。
野面積みの一種で、自然石を差し込むように積む方法で、表面には小さな面しか現れない。非常にしっかりした積み方になるのが特徴。
でも簡単だが手間がかかる。(人海戦術向き)
左手が新たに積み直された「落し積み」の石垣
現在の谷積の原形で、石の面を整えて目地が対角線状になる積み方をいう。石垣自体の重みによって強度を保つ方法である。落し掛け、谷積み矢筈積みともいう。
技術的に進化した職人技が確立していくプロセスを実感できる逸品だ。

