21日は第一回アプローズ・リテラ文化祭。
前日まで「台風直撃で、大雨」の予報でしたが、9時ころには小降りに。
風もなく、とりあえずホッとしました。
9時半に会場となる岡本好文園ホールに集合。
さっそく椅子や机を出し、受付の準備をしたり、
全員で会場づくりに取り掛かります。
(左から いつも事務全般をパーフェクトにサポートしてくださっている川尻葉子さん、
農家さんの立場で「食探しは自分探し」をテーマに活動中のおくのひろみさん、
朗読と「声」のプロ、ひろせあつこさん)
この荒天のなか、お客さまも続々と到着され、いよいよ文化祭スタートです。
アプローズ・リテラの勉強会で研鑽をつんでこられた講師6名が
ひとり30分でセミナーを。(午前3名、午後3名)
簡単な「主催者あいさつ」のあと、
トップバッターは おくのひろみさん。
中学三年生の男の子のママとして、
また 「農」にかかわり、食の大切さを日々伝える立場から
「成長しても 子どもとずっと楽しめるコミュニケーション」のヒントを
心を込めて語りました。
おくのさんは ことしのはじめから プレゼンの勉強会に参加し
毎回見違えるほど力をつけてこられました。
私がひとことアドバイスしたことを、直後の再トライで
すぐに自分のものにされ、その吸収力、勘のよさに舌をまきました。
はじめのころは、伝えたいことを詰め込みすぎ、しかも理論が多かったのを
聴き手にとってわかりやすく、より腑に落ちる構成、内容に
組み替えていきました。
おくのさんは地元公民館で講座なども担当されていますが、
アンケートで「満足」100%の回答をいただいたそう。
「アプローズの勉強会で学ばせていただいたおかげ」とおっしゃって、嬉しいかぎりです。
今回も、リハの段階でさらに「聴き手が今日から行動できること」を盛り込むように
アドバイスしました。
本番では、さらに「親子のコミュニケーションのための食」に焦点を当て、
一点を深めたことで、聴き手の皆さんがどんどん前のめりになっていくのが
傍で見ていてもわかりました。
この夏からは、アプローズ芦屋会場でも連続講座をもっていただきます!
二人目は 三蔵凜子さん。
はきはきと話せる子どもに育てるには、
まずお母さんが自信をもって人とコミュニケーションをとれること。
そのためのボイストレーニングレッスンをスタートされたばかりです。
今回、自分だけのテーマを見つけた凜子さん。
もともと説得力のある話し方ができる女性なのですが、
リハでは 具体的なエピソードを盛り込むようアドバイスしました。
凜子さんの場合は、
一種「あそび」の要素がちょっと入ったほうがかえって聴きやすいんです。
今回のセミナーをもとに、さらに磨きをかけて
「凜子といったらこのセミナー」というスタイルを作りあげましょうね。
凜子さんはもっともっとうまくなりますよ!
底知れないポテンシャルを感じました。
もともと一本筋が通っていて、
声にも力がある凜子さんは
スキルではなく、マインドを伝えるセミナーができる人。
アプローズのゼミナール、どんどん活用してくださいね。
~~~~~~~~~~~~~~~
アプローズ・リテラでは
次回の文化祭に出たいかたを募集しています。
講座ははじめて、というかたも大歓迎です。
プレゼン、企画の立て方、集客記事の書き方など、
ゼミナールでみっちり学んでいただきます。
(プラチナローズ会員さまの特典です)