こうみえて、苛酷な環境を生き抜いてきた苦労人(犬)。
5歳すぎまでずっとケージの中で、
外を歩くこともなければ
トイレの世話もしてもらえず・・
おそらく体を撫でてもらったこともなかったのでしょう。
体は赤茶色でダマだらけ、
背骨が曲がっていました。
当時の様子は http://ameblo.jp/hamawanko/entry-10700362587.html
それが・・・いまでは誰からも「可愛いね」と声をかけていただけるように。
わんこ友だちも増えました。
極度のこわがりゆえ、なかなかしつけが入らず
長いこと、ただ抱っこされているだけの「ぬいぐるみ犬」でしたが
オスワリ、フセ、マテ、オイデ、もう大丈夫です。
そして、問題だった「トイレ」も。
じつをいうと、かおるはトイレがなかなか覚えられませんでした。
だいたいはわかっていても、正確ではなく
完全に安心はできない状態だったんです。
それが!
昨年11月末に越してきて以来、一度も失敗したことがありません。
夜、一緒に寝ていて、外に出たそうなそぶりを見せるので
寝室のドアをあけてあげると、廊下をダッシュしてリビングへ。
そのままリビングのトイレシートに直行しています。
終わると、そのまま寝室に戻ってきます。
「ふぅ~」といわんばかりの顔で またベッドにもぐりこむので
「すっきりした?」とつい訊きたくなります。(笑)
オシッコ以上に頭痛の種だった固体のほうも
いつのまにか必ずシートでするように。
シートがどんなに遠くても、がまんして走っていくんです。
覚えるのは遅くても、
いちど覚えたら環境が変わっても間違えない。
速いだけが能じゃないんですね。
かおるを見るにつけ、
別の価値観があるということを日々実感させられます。
人間の思惑とか、時計とか、そんなことではなく、
もっと大事な時間が流れているということ。
私があきらめても、時間がかかっても、
かおるはちゃんとできるようになっていました。
トイレだけでなく、オスワリも、マテも、・・・
いちどは「もう歳だし、無理かも」とあきらめかけていたのに。
同じよね?


