そういや今日試合見に行ってて
血だらけの接戦の試合を見終わった後に会長から
最後は気持ちの差やって言われた
勝ちたい気持ち
会長は気持ち気持ちってよく言う
アマチュアで最後の試合負けた時に
会長に相手のが経験も結果もある
相手のがこんなやつに「負けてたまるか」って気持ちがあったって言われた
それ最初聞いた時に
勝ちたい気持ちは自分やって負けてないって思ったけど
ほんまにそうなんかなって今は思うねん
相手はうちがボクシングを始めるずっと前から
本気でオリンピックを目指してたかもわからん
ボクサーってほんまに何かを犠牲にしてる人ばっかりや思うし
プロってなったら人生かけてやってる
仕事を辞めて来た人、この為に上京して来た人、ボクシング辞めるまで結婚できない人
大概はお金より、地位より、家族より
夢やなんかその人の考える何かの為に努力してる
海外の選手ならお金の為って選手もいるけどね
きっと自分以上に時間ない人なんてたくさんいて
自分以上にしんどい練習してる人もたくさんいると思うねん
そう考えると自分の気持ちって生半可というか
誰よりも強い気持ち持ってるって自信持って言えるんかな
きっとこの世界入れば死に物狂いで頑張ってる人ばっかりじゃないんかな
自分にプロ意識はあるんかな・・・と。
努力の限界なんて自分の届かないとこにあるんじゃないか
たまにそんな事を思う
別に頑張ってない訳じゃないし、人より怠けてるつもりもないけど
まだまだ頑張れるよなぁと
きっとあの強い人はもっともっと努力してるんだろなぁと