実力的には、フィールドルージュで間違いないんですけどね。あの末脚は、このメンバーでは抜けています。


ただ、この馬、そんなに器用でないため、取りこぼしがあるわけです。前回も騎手のコメントにもあったとおり、内でごちゃつくと脚が使えず、どこかで外に出さないと脚が使えない。つまり、広いコースが良いのです。本来であれば府中コースで思う存分末脚を活かすレースが合ってます。だから、2走前、3走前は、きっちり能力を出せた。


ただ、今の京都は圧倒的な先行有利で、前が止まらない馬場。となれば、4コーナーで捲くりに入ってないと届かない可能性が高い。もし、明日ゲートが悪く、一旦、後方まで下がって4コーナー大外を回って追い上げるレースをすれば取りこぼすでしょうね。逆に、スタート、そこそこ出て、中団やや後方を追走し、3コーナから外に出して追い上げるレースができればアッサリ勝てるはず。だから、明日のレースは、フィールドルージュがスムーズなレースができるかどうかにかかっていますね。私にとっては、そこが見所です。


ただ、それで終わっては、面白みに欠けるので、スムーズなレースが出来なかった場合に台頭する馬を分析しましょう。


安藤騎手のサンライズバッカスは、マイルがベストなんでしょうね。短い方が末脚が確実です。コーナーも少ない方がレースし易いはず。明日、京都コースの外そとを回って追い上げていたのでは、勝てません。どっかで内に入れて抜け出す競馬ができれば面白いとは思いますが、乗り難しそうな馬だし、人気を背負う分。評価を下げて良いと思います。勝つときは鮮やかなんでしょうけど、その確率や如何に?


結局、今の京都で差して勝つには、4コーナーまでインでじっとしていて、直線バラけるのを待って一気に追い出すしかないと思います。無論、前が止まるくらいのハイペースなれば、話は別ですが、そんなことを想定しての予想は私はしません。


なので、実力の劣る馬が逆転するには、前で折り合いをつけて粘りこむ馬に注目です。

武騎手のサカラートは、昨年4月のアンタレスSで3着。4着のフィールドルージュの先着してます。このときも前残りのレースだったんです。フィールドルージュは直線、怒涛の追い込みを見せるんですけど届かず。。。つまり、こういう展開に持ち込めば、上位に食い込んでくるわけです。問題は、ワンパンチ足りないところ。。スムーズ先行できれば、今の京都であれば上位に食い込めると思いますが、勝ちきるまでは、どうでしょうかね。パワーで押し切る阪神コースであれば、勝つイメージを沸き易いのですが。


シルククルセイダー、タガノサイクロン辺りの元気な4歳勢も気になるとこですが、何せ今の京都ダートを考えると、どこまで追い込めるかでしょうね。かなりの条件が揃わないと大外一気は難しい馬場なので。上手く、内を突けば追い込みを効くと思いますけどね。インが空くか空かないかは、神のみぞ知ること。。どちらかと言えば、シルクかな。といか、川田騎手。この騎手は、危ないくらい、かなり思い切った騎乗をしてくるので、インをこじ開けるような競馬ができれば、肉迫十分ですね。


あとは、前で勝負できる、エイシンラージヒルやカフェオリンポスの方が、逆転候補をしては考えやすいかと。。

特に岩田騎手のカフェなんかは、逆転候補の一番手と考えてます。早めに抜け出す競馬で。

私の思いは、フィールドルージュに強い競馬を魅せてもらいたいです!

難しいレースですね(苦笑)

中山金杯でも書きましたが、小回り中山コースでのレースは、コーナーでの位置取りが重要になり、レース展開が大きな要素になります。”ごまかしの効くコース”つまり、紛れが非常に大きいのです。しかも、今回は、休み明けの有力馬が多く、更に難しさを増幅させてます。

とはいうものの、頑張って、分析していきましょう。


まず、上位人気が予想されるマツリダゴッホから。

3走前のセントライト記念は落馬したものの、2走前、そして前走は、なかなかの好内容です。レベル自体は、そんなに評価すべきではないですけどね。コース適性としては、ちょっと芝の重い札幌コースでも勝っているように、時計のかかる中山の馬場は合っています。問題は、2200mの距離です。ベストは、1800m。2000mでもOK。それ以上は、何とかこなす。といった印象です。ただ、現在、成長期に入っているので、少々、適性がずれていても、押し切れるかも知れません。が、私の結論としては、今回は人気も被ってますし、評価を下げても良いと考えます。掲示板を外す気はしませんが、思ったよりも伸びなくて2、3着止まりは十分に考えられるケースです。


次に、同じく上位人気になるであろう、インディライミ。

前走の中京記念で復調気配を感じます。距離もダービー2着の内容から問題ありません。問題は初の中山コース。これをどうみるかですね。私は、阪神コースでの実績から良くも無く、悪くも無くと見てます。すんなり逃げることができれば、大崩は考え難いですね。この馬の本質は中距離の小回りコースをダラダラ先行して粘ってこそです。となれば、明日は願ってもない舞台ではあるんですよね。


チェストウイングは、2走前のアルゼンチン共和国杯は、完全に脚を余して負けました。ジョッキーの騎乗ミスとみていいです。前回は、相手強化と距離延長で敗れましたが、良く頑張ってます。中山でも走れない馬ではないと思うのですが、良績は東京に集中。これを、どうみるか。。。私は、この馬はこれから本格化するとみてます。となれば、今後の成績こそが、適性を示すはず。明日も好位で流れに乗って競馬すれば大崩はしないと思います。勝つまでは期待できませんが、掲示板は騒がせてくれるのでは。


あと、フサイチアウステルは、中山2200は、セントライトとAJCCで2着2回。実績で言えば一番です。ただ、今回は休み明けで急仕上げ。静観すべきでしょうね。ジャリスコライトは、仕上がりは良いと思います。まともに成長していれば、ここで勝ち負けと思いますが、ここも静観するのが賢明でしょう。同じ休み明けでも、エアセレソンは、ちょっと気になります。が、そこそこ人気を背負いますし、いっそ、静観しましょう(笑)


インテレットは注目しています。芝で未勝利なんですけど、菊花賞の内容をみるに、芝適性は十分です。春も毎日杯でアドマイヤメインの2着もありますしね。そして、今は成長期。ねらい目です。ただ、今回は、2点気になります。まずは、少し期間が空いたこと。あとは、ゲートが悪くレースの流れに乗れない可能性があること。

この馬の関しては、今回の勝ち負けはともかく、今後、必ず走ってきます。なので、勝つにしても負けるにしても、どこかで脚をみせてくれるとは思いますが、なにせ、小回り中山コース(笑)どうなることやら・・・・



あけましておめでとうございます。2007年中央競馬いよいよ開幕です。金杯をビシッと当てて、好スタートを切りたいものです。


では、早速(笑)、中山金杯から。。

まず、このレース。とても難しいレースです。原因は小回り中山コースであること。とにかく、小回りコースは紛れが多いと考えてもらって結構です。如何に不利なく4コーナを回るかがカギなのです。内々で脚を溜めて、運よく内があけば、少々実力が劣っていても勝てます。距離適性に関しても、小回りがごまかしがきくため、1800mまでの馬でも、内々で制御をきかせれば直線伸びたりもします。つまり、かなり多数の馬に勝つチャンスが与えられているわけです。

ただ、そうもいってられないので私の注目馬を挙げておきます。


まずは、マヤノライジン。前走の内容も上々ですし、3走前、2走前だけ走れば、このメンバーであれば勝ち負けです。展開に左右されない脚質もGOOD。中山コースがどうかですが、これはやってみないとわからないですね。


次に、アサカディフィート。どうしても、外を回る競馬になりますので、展開の助けが欲しいところですが、ここ4走、勝っても負けても強い競馬をしています。上手く馬群を捌ければ突っ込んでくるでしょうね。


次に、グロリアスウィーク。3走前のきさらぎ賞は、メイショウサムソン、ドリームパスポート、アドマイヤメインなどが出走しており、屈指のハイレベルレースでした。そこで、0.3秒差の4着。復調していれば、あっさり勝って当然です。要は、当時のパフォーマンスを発揮できるかどうか。


あとは、堅実なワンモアチャッター、展開有利なシャドウゲートまでが、候補とみてます。


ブラックタイドは、斤量面で随分と優遇されていて、美味しい感じもしますが人気を背負いそうですし、気の悪さが嫌なのでいっそのこと外しましょう(笑)。トウショウシロッコに関しては、半信半疑。今回強い競馬をすれば、見方を変えようと思います。とにかく今の段階では、人気ほど信用する気になれません。


次に京都金杯。

ぱっと見て、キンシャサで決まりだと思います。この馬が、掛かって自爆すれば、何が来るかわかりませんが、まともに走れば勝ち負けでしょうね。


サクラメガワンダーなんかは、新装阪神1800mで勝っているように、適性は2000mくらいだと思います。あと、もう少し時計のかかる馬場の方がパフォーマンスを上げるでしょう。今回も好走するかも知れませんが、人気を背負ってるし思い切って消してみても良いでしょうね。そういう意味では、マルカシェンクも同じです。


フサイチリシャールもパワースピード系なので、阪神の方が走るはずです。相手関係で京都でも勝てる場合もありますが、前回よりもパフォーマンスが上がることは無いです。これも人気を背負うでしょうし、消しても良いかもしれません。

それは、マイネルスケルツィも同様です。


むしろ、スズカフェニックスやホッコーソレソレの方が面白いと思いますね。

あと、穴だったら、休み明けのグレートジャーニーなんか、良いかもしれません。上位争いする実力は持ってます。


さて、どうなりますかね?

前売り一番人気は、当然のごとくディープインパクト。1.4倍。


この1.4倍。私にとっては、つきすぎだと感じます。今回のメンバーであれば1.2か、1.3が妥当。なので、きっと、明日は1.3倍にはなると思いますね。反対に、明日1.5から1.6になるようでは、ちょっと危険が感じがします。


私の見解は前回書きましたが、基本的にディープで問題ないとみてます。ディープのパフォーマンスが中山では著しく落ちることと、中山2500mが大外一気では勝ち難いコースであることも承知の上です。


昨年ディープは、ハーツクライに敗れました。武騎手は”飛ばなかった”とコメントしました。でも、私が見る限り、よく走ってると思います。なぜなら、皐月賞のディープもラップ分析をすると大したパフォーマンスで走ってないからです。それでも、皐月賞は勝ったし、昨年の有馬記念もあの強いときのハーツクライの2着だったんです。そして、明日のメンバーで、あのときのハーツクライ級がいますか?と見れば、いないわけです。で、あれば、”飛べなくても勝てる、もしくは2着は死守する”と考えるのが妥当です。


相手は、どうなるんでしょうね。


筆頭は、前回も書きましたが、ドリームパスポート。

この馬の良さは、馬群の中で競馬ができるので、距離ロスがなく走れること。そして、ある程度、前で競馬でき直線もしっかり伸びること。欠点は、先頭に立つと勢いがなくなるので、なかなか勝ちきれない。ただ、言いかえれば、それだけ堅実に走るわけなので、かなり信頼できる馬でもあるわけです。中山でも、東京でも、京都でも、中京でも常に上位争いしてるんですよね。メイショウサムソンが勝ってたころは、サムソンと、そうでなければ、そのときの勝ち馬と(笑)。多分、能力と適応力は相当高いんだと思います。あとは、気持ちの問題でしょうね。


でも、彼って、今回2番人気で、ディープとの馬連4倍もつかないみたいですね。


そういうのもあって(笑)、他の候補馬もあげてみましょう。

まず、中山2500って、瞬発力よりも、ダラダラ走るスピードとスタミナが大切です。となれば、スピード勝負の秋天で4着に敗れ、瞬発力勝負になってしまったJCでも4着に敗れたコスモバルクは、今回はもう少し頑張れるかも知れませんね。たま~に、後ろから行く競馬をしてますが、そういう小細工はせずに、前にいって粘るだけ粘る。後続の末脚不発を期待して(笑)。そのときに、何かが起こるかもしれませんね。一時のスランプは終わったと思いますし。


次は、メイショウサムソン。この馬も、コスモバルクと同じ狙いです。中山と阪神のダラダラレースでパフォーマンスを上げるタイプです。秋3走は、向かない流ればかりでしたので、平均ペースの競馬になれば、ドリームパスポートとの差はもっとつまるでしょうし、逆転もなきにしもあらず。でしょうね。


あとは、アドマイヤメイン。逃げ馬って、ノーマークになったときこそ、狙いです。香港で大敗しての出走ですので、菊花賞3着からの直行よりは、明らかに人気を下げます。体調自体も下がっていたら、香港同様の大敗になりますが、人気も低いことですし、狙ってみても面白いかも知れません。この馬も、中山や阪神の2400~2500くらいでダラダラ逃げるのが合ってますしね。


最後に、スィープトウショウ。調子の落ちてきた牝馬は買わないのが鉄則ですが、これも人気薄なので(笑)。宝塚記念を勝ってますように、全盛期の実力は相当なものです。そして、阪神コースと中山コースの特徴がにてることを考慮すると、どうしてなかなかって感じです。あと、後方から行く馬の割には、内を突くことができたり、意外と器用なとこもあるんです。初コースながら、意外とコース巧者かも知れません。ま、とにかく、人気薄なので(笑)


ダイワメジャーも、中距離までなら結果を出しているので、パタッと止まることはないと思いますけど、適性が合わない&人気がある馬を狙う必要もないと思いますので、思い切って消しちゃいましょう。


さて、どうなるものか?

今年で51回目となる有馬記念。オグリキャップやトウカイテイオーの復活など、多くの伝説を残してきました。

このレースの予想のポイントとなるのは、ずばり世代間のレベルの把握です。

”3歳、4歳、5歳の力関係は如何に?”

今回の出走馬は、6歳馬2頭(チャクラ、ウインジェネラーレ)、5歳馬7馬(ダイワメジャー、コスモバルク、デルタブルース、スイープトウショウなど)、4歳馬(ディープインパクト、アドマイヤフジ)、3歳馬5頭(ドリームパスポート、メイショウサムソン、アドマイヤムーン、アドマイヤメインなど)。

6歳馬の世代は、決して弱い世代ではなくネオユニヴァース、ゼンノロブロイ、リンカーンが引っ張ってきました。ただ、現在トップレベルは存在しておらず、今回の面々では勝ち負けは困難です。5歳の世代は、ダイワメジャーがG12連勝と頑張ってますが、実は、かなり小粒です。デルタブルースも豪州G1を勝ったものの、日本での菊花賞後の成績はイマイチ。コスモバルクも善戦とまりです。むしろ、最近不振ですがスィープトウショウが宝塚記念を制するなど牝馬の方が活躍しています。4歳の世代は、更に小粒で、ディープインパクトだけ抜けてると考えてもらって結構です。なので、難なく3冠達成したとも言えますね。

このように、強い6歳世代はリーダ達が抜け戦力不足、5歳はダイワメジャー、4歳はディープインパクトのみ。こうなってくると、今年は3歳世代が台頭すると踏んでいます。

実際に、秋の天皇賞でも、3歳勢の第二グループに属するアドマイヤムーンがダイワメジャー0.2秒差の3着に入ってますし、第一グループのドリームパスポートに関してはJC2着です。世代の層を考えると、今は3歳世代が最強とも言えます。焦点は、3歳世代が、ディープインパクト&ダイワメジャーと勝負になるかです。


まず、ダイワメジャーは、かなり、リスキーな条件での出走となります。

というのは、①マイルCS&天皇賞秋と、②有馬記念は要求されるスキルが全く異なるのです。

前者は、前半から11秒台のラップを刻み続け、スピードの持続力を要求されるレースとなります。一方、有馬記念は、スタート直後は11秒台のラップ、中盤で12秒台のラップになり、最後に11秒台となる中・長距離戦特有の流れです。マイルCSや天皇賞秋で好走した馬が、有馬で必ず凡走するわけではありません。前半、ゆったりと走り、徐々に加速する競馬ができる馬であれば、大丈夫です。ただ、ダイワメジャーはそういうタイプではありませんし、前半、スローに落としすぎると、この馬の持ち味が出ません。つまり私の見解では、ダイワメジャーは”前で流れにのって勝負する限り”、前回ほどのパフォーマンスは出ないとみてます。大バテを恐れず、ハイペースで逃げて、後続に脚を使わせてしまうか、序盤後方から競馬を進めてロングスパートで勝負する方が、一発あると思います。が、そういう競馬はしないでしょうね。となれば、負け。


ディープインパクトは、基本的にパワーが要求される中山コースはマイナスです。軽い京都がベストです。ただ、今の中山は馬場状態が良く、朝日杯FSで小柄なドリームジャーニーが弾けたように、ディープ向きです。馬場がこのまま持てば、かなり期待できるとみてます。馬場が軽ければ、スタミナ自体はかなりあるので、昨年みたいに直線で飛ばないことはないはずです。問題は外を回って追い込むタイプなため、コーナーでのコースロスだけですが、切れ味のある馬に内で脚を溜めて抜け出す、パーフェクトな競馬をされない限りとりこぼさないでしょうね。


そういう意味で、逆転あるなら、ドリームパスポートです。

この馬も、中山よりも京都がベターです。ただし、今の馬場であれば、弾ける点はディープと同じです。つまり、このまま馬場が持てば、2頭の一騎打ちです。JCの内容からは、東京や京都で勝負する限りディープに先着する可能性は限りなく”0”。ただ、小回り中山であれば、ある程度前にいけて、内々で脚を溜めれる、この馬に小さいながらチャンスが隠されています。有馬記念は、大外一気で勝つのが難しいレース。4コーナでの位置取りが重要になります。(この辺は阪神コースと同じ)。大外から捲くってくるディープに対して、内からタイミング良く抜け出せたら、JCよりも接戦に持ち込めるでしょう。秋になって、腰に力がついたおかげで、スタートも良くなり、前で競馬できるようになったドリームパスポート。以前は苦手なだった坂も、少しは耐えれるようになっていれば、面白い存在でしょうね。


あと、2冠馬。メイショウサムソン。当日時計がかかる馬場になっていれば、上位争い必至です。前回は、上がりの速い競馬になりすぎて、辛かったはず。菊花賞もアドマイヤメインの大逃げで時計勝負になって辛かった。平均ペース、少し時計のかかる馬場で能力を発揮する馬。明らかに中山、阪神での平均ペース向きです。

金曜日に一回。アメが降るようです。土曜日の競馬で馬場に変化があれば、前2走とは見違えるような粘りを発揮するはずです。

まだ、見限るには早すぎます。