11月25日(日)15時57分。
ウィリアム・フリードキン監督
「恐怖の報酬 デジタルリマスター版」を観に来た。
1977年の日本公開時は30分短くした縮小版が公開された。
断りもせずに縮小されたことにフリードキン監督はえらく憤慨したそうな。
今回の上映は121分の完全版。
縮小版の方は未見です。
油井火災の火消しにニトログリセリンでの爆風で消火を行うという計画に火災現場までニトロをトラックで運ぶというとてもシンプルな話。
1977年に公開されたバージョンより30分長いそうだが当時のバージョンを観ていないので何とも言えないけど、どこもカットしたらダメでしょう。
全てがいつニトロが爆発するか分からない凄まじい緊張感に繋がる。
この映画は1953年製作のH・Gクルーゾー監督の「恐怖の報酬」のリメイクというのを私は知らなかった。
こちらもかなりの傑作らしいですが未見です。
AmazonでDVDポチりたいと思います。
制作費2000万ドル(当時で100億円!)をかけた超大作!にも関わらず収益は590万ドルで大コケ!
内容は申し分ない、こんなに手に汗握るサスペンス大作で大傑作なのにコケた理由は様々あったようです。
内容がシリアスすぎて夏向きではなかった(当時は6月公開)とか主演のロイ・シャイダー以外無名の俳優ばかりだったとか(当初はスティーヴ・マックィーン、リノ・ヴァンチェラ、マルチェロ・マストロヤンニの出演が決まっていたらしいがマックィーンと監督が揉めて全員降板)縮小版の公開で批評家たちからオリジナルのクルーゾー版と比較されて見劣りすると批判されたり、など。
さらにジョージ・ルーカスの「スター・ウォーズ」の第一作と公開が重なったのもかなりの大打撃だったようです。
全てのタイミングが悪かったようですね。
長らくこの映画の権利者が不明だったのを監督自身が訴訟を起こして権利者を特定し、面倒臭い権利関係を全てクリアにして40年の時を経て再び公開に漕ぎ着けたという。
40年前の映画だから当然CG無しの時代。ここまでの大迫力の絵が撮れたのは凄いですね。
ポスターのビジュアルにもなっているクライマックスの吊り橋をトラックで渡るシーンはヘリコプターを二台飛ばして暴風雨を再現したそうです。
気合いと根性と情熱で作り上げた大傑作映画です!
この映画は本当に傑作です。
超オススメです!
ぜひ映画館で見て欲しい。
イラストレーター ハマダミノルweb→http://minoru-h.com
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