出雲に来たからには「出雲そば」を是非とも食べなくてはと、立ち寄ったのが大社近くあった八雲。
レトロ感のあるお蕎麦屋さんでした。
「出雲そば」だけでも良かったのですが、お品書きを見ると朱く丸い器に盛られた「割子そば」と出雲のもう一つの名物である「ぜんざい」がセットされたメニューがあるではありませんか。
これは洒落てるじゃんと、そちらを注文（1320円）。
配膳されるまでの間、店内のショーケースを覗いていたところ、天皇陛下のお写真が飾られており、どうやら「割子そば」を召し上がったらしい…
この店に来られたのか、それとも出前したのか…、とにかく献上されたようです。
そうこうしているうちに「いずもセット」が配膳されてきました。
「割子そば」は特に美味いってってこともありません、フツーのざるそばと同じ。
静岡県人としては薬味にワサビがほしいところ。
ですがもう一方の「ぜんざい」は「は～」とため息が出るほど美味い。温かい甘みに癒されたのでした。
このセットは出雲名物の2つを手間なく賞味が出来たことになり、好都合でした。
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出雲を後にする前に、JR出雲市駅前にある天然温泉「らんぷの湯」へ（入浴料900円）。
頭からつま先まで全身をキレイに洗い流し、露天風呂にもゆったり浸かれて…
そんなに疲れているとは思っていませんでしたが、やっぱりそうじゃなかったのかな、ホント癒されました。