静岡県富士山世界遺産センターには以前訪れたことがありましたが、あいにくの休館日と重なってしまい、今回が2回目となる訪問。

駐車場から歩いていくと…前衛的な建物、朱色の鳥居、そして富士山が目の前に現れ、すげー!

優雅なモニュメントに、デザイナーもこの案が通って嬉しかっただろう。

「静岡県よ、よくぞ建ててくれた」と誉めてあげたい。

 

入館料は300円。シニア割引を尋ねましたが、70歳以上からとのことで残念。

建物内はらせん状のスロープを歩みながら閲覧していくようになっており、途中ではさも自分も一緒に登山しているような疑似映像が映し出され…微笑ましい工夫だ。

最上階の展望エリアからは、まさに雄大な富士山が…いい空間です。

内容が充実していおり、見ごたえのある施設でした。

時として公共の施設では「なんじゃこりゃ、税金の無駄遣い」と思えるのもありますが、ここはいい。

 

お土産は、いつものようにマグネットを物色。

葛飾北斎の富岳三十六景から赤富士と神奈川沖浪裏の2種類があり、波間の奥に富士山が描かれている神奈川沖浪裏の方を選択(450円)。

この時に初めて「かながわおき なみうら」と読むことを知るのでした。