彫刻の森美術館を後にして、次に向かったのが大涌谷。

ですが途中まで行くと「駐車場にたどり着くまで1時間待ち」との表示が出ており、すごく混雑している模様…

これでは大涌谷観光はあきらめましょうと、取り合えず遅いランチを摂ることに。

 

芦ノ湖方面に下っていくと、沿線には食事処がポツポツ出始めて…

とある店のノボリに「手打ちそば」に加えて「ぎょうざ、とうふ」とあり…

すると細君が「ぎょうざを食べたい」と言いだし、”そば”と”ぎょうざ”の取り合わせ?と思いながらも細君には逆らえません。

メインロードから側道に入っていくと、それらしき庵が…

様子が分からず少し警戒しましたが、腹をくくって庭を進んでいくと、そこはペンションでした。

ドアを開けると、靴を脱いでスリッパに履き替えて食堂に入っていく導線にも、ちょっとビクビク。

 

ですが迎えていただいた女将さんがやさしそうで、ひとまず安心

また食堂内には先客が1組おられて、また安心。

そしてメニューを開くとフツーの価格で、さらに安心

細君は山菜そば(1150円)と焼きぎょうざ(600円)、自分は生わさび付ざるそば(1300円)とご飯(200円)を注文。

・ソーメンのような極細のそばに驚く。どうやって切っているのでしょう。

・美味しい山葵のおろし方、ワサビ丼の作り方などの案内文があって、微笑ましい。

・焼きぎょうざは中華料理店のとは違い、家庭的な手作り感。

・ワサビ丼は紹介通りに作りましたが、これはイマイチ。

・めんつゆの量が多いので、濃厚で美味しいそば湯を3杯も飲めた。

総じて、美味しくいただけました。

 

帰りに苗字が一緒であることを伝えたところ、その刻印された割り箸を2膳いただきました。

でも、ありがたくて使えないかな。

 

賑やかな元箱根から離れた所に位置しており、隠れ家的な食事処。

当たりの店でした。

 

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後で公式サイトをググったところ、箱根駅伝時には国士舘大学の宿舎となっていたとのこと。ビックリ!