大相撲九州場所を初めて観戦してきました。
 
会場は福岡国際センター。
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当然のことながら、TVで見ていた通りの会場。
「ついにここまで、来てしまった。」と、ちょっとした感慨に満たされます。
 
ちなみに、話題の日馬富士の幟(のぼり)は降ろされておらず、普通に風になびいていました。
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この事件は、今後どのような展開を見せていくのでしょうか…
 
会場前では「力水」を無料配布していました。
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この「力水」は飲むことなく、会場内で仲良くなったオバサンに上げてしましました。
 
九州場所の特長として、力士と観客の入口が一緒なので、入口エントランスには、力士を迎える観客で一杯。
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店舗もエントランスに集中しているので、入口付近は大混雑。
 
会場内は熱気ムンムン。
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座席は椅子指定席B(3200円)でしたが、中々眺めが良い。
 
国技館との違いは色々感じました。
会場自体が狭いので、後方の席でも土俵から遠くないこと。
また客席の勾配が大きいので、前の座席の方の頭が気にならないこと。
地元色が強く、九州出身の力士への声援が大きく、特に福岡出身の琴奨菊や松鳳山に至っては、会場全体から熱い声援がおくられること。
 
地方場所も良いもんです。
 

十両取り組みあたりから、最後まで観覧しましたが、結びの一番の勝負後にその事件は起きました。
 
なんと負けた白鳳が、取り組みにイチャモンを付けて、土俵に上がろうとしません。
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会場内からは、白鳳に対する罵声がガンガン浴びせられます。
 
しぶしぶ土俵に上がったものの、嘉風へ勝ち名乗りがされている最中にも、まだグズグズと訴え続けている始末。
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長年相撲を観てきていましたが、初めての光景。
全くいただけない横綱の態度でした。
 

本場所の一日が終了しました。
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今回の九州場所の横綱は、鶴竜の連続休場に始まり、日馬富士の暴力事件、稀勢の里の途中休場、そして今日の白鳳の問題行動。
大相撲ファンとしては情けない、残念な内容。
けど、編者としては初めての九州場所観戦。
 
逆に印象に残る本場所となりました。