静岡富士山空港には見送り・出迎え、また空港見学などで、何回か訪れたことはありましたが、自身が利用するのは初めての体験です。
電車やバスなどと違い、飛行機には乗る機会があまりないので、乗るときは少なからずドキドキします。
 
今回は福岡までのフライト。
静岡から福岡までは、毎日4便が運航されており、編者が搭乗するのは朝一番の7:40発の便。
なので、6時過ぎに自宅を車で出発。
 
道路も空いており、6:30頃には空港付近に…
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最後の道は、朝焼けに向かって走っていくシーンとなりました。
 
日頃の行動が良かったのでしょう、ターミナル近くの駐車スペースが空いていてラッキー。
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静岡富士山空港の駐車料無料サービスは、皆さんからありがたられています。
 
しかしいざ、ターミナルビルに入館しようとしたら、こんな立札が…
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通常「搭乗手続きは1時間前にすること」と言われており、今回は7:40発であり、折角早めに行動したのに…、ガーン。
 
待つこと数分、時間通りに開館され、FDAのカウンターで無事に搭乗券をいただきました。
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座席は16列目のK、後方ですが事前に指定していた通り、窓側の席。
 
展望デッキに上り、今から搭乗する飛行機をチェック。
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後方の山々には、高草山・虚空蔵山の姿が確認。
残念ながら、富士山は見えませんでした。
そのあと、保安検査を済ませて、搭乗ロビーでしばらくブラブラしながら時間を潰す。
 
7:30になると、搭乗案内のアナウンスが始まりました。
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ロビーで待っていた皆さんが、続々と搭乗口へとなだれ込みます。
 
ボーディングブリッジを通って搭乗。
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向こうにもう一機、ピンク色の機体が見えましたが、調べたところ、9:00発の同じ福岡行きの機体でした。
 
機内の入口では、客室乗務員がお出迎え。
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右手に描かれているイラスト「そばっち」とは何でしょうか?
これも後で調べたところ、「そばっち」は岩手名物の「わんこそば」と、国内生産量日本一の岩手の漆を使った「漆器」から生まれた岩手県PRキャラクターであると…
 
岩手県は、FDA:名古屋-花巻線の就航PRのために、ネーミングライツ契約を取得したこと。
そして、このFDA:9号機に「黄金の國、いわて。」号と命名したこと。
さらに機体の色は、平泉:中尊寺金色堂のイメージから黄金色(GOLD)を選んだこと。
 
いやいや勉強になりました。
 
機内に入りました。
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ぱあっと、明るい空間に、ワクワクしてきます。
 
座った16Kの座席からの景色。
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西の空は黒い雲が漂っており、これから向かう福岡方面は天気が悪そう。
実際、福岡は天気予報通り雨でした(グッスン)。
 
離陸前に、客室乗務員による、緊急時のデモストレーションが始まりました。
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スクリーンの上映と違って、客室乗務員が実際にデモをしていると、こちらも「見てやらねば」と思ってしまします。
 
しばらく地上走行をした後、急にゴッ―!っと。
一気にスピードが増してきました。
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音と振動によって緊張度が増しますが、あっと言う間に離陸。
 
上昇すると直ぐに右旋回、牧之原台地が見えてきます。
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当然ですが、地図と同じ地形・海岸線を確認できます。
 
しばらくすると、クルージングに入りました。
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美しい雲海の上、空中散歩のような安定飛行が続きます。
 
機内雑誌から、FDAは既に11機も保持していることが分かり、驚かされました。
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また一機一機、機体色を変えているのもユニーク。
 
機内食が配膳されてきました。
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クロワッサンとソフトドリンク(リンゴジュースorお茶)でした。
 
搭乗率は8割程度でしょうか…、この程度搭乗していれば、良いのかな…
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後部のトイレに立った際に撮影。
 
さてさて、そうこうしている内に、ではありませんが、早くも降下。
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福岡空港は市街地に近いとは聞いていましたが、ホントに街中に降りていく感じ。
 
着陸前の揺れも少なく、ほとんど緊張しなくても済むランディング。
地上走行もそこそこに、すぐに停止スポットにたどり着きました。
 
実際に飛んでいた時間は約1時間半、早いものです。
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いつも思いますが、降機の時、なぜ皆さんは直ぐに席を立ってチャキチャキ動くのでしょうね。
もっとゆっくりと行動してもいいのに。
 
ターミナルへの移動は、お出迎えのバスによって。
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やっぱりFDAクラスの航空会社では、直接ボーディングブリッジに付けることは出来ないのでしょうか…
 
滑走路内をバスで移動することになりますが、これはこれで面白いものです。
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このあと、ANAの着陸便の往来が目の前にあり、少し待たされることに。
 
福岡空港国内線ターミナルに到着。
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新幹線で東京に行くのと、あまり変わらない所要時間で、こんな遠くまで来てしまいました。
 
遠く福岡にまで到着した実感はしませんでしたが、これから色々と行動計画を立てているので、しっかりと楽しみたいと思っていた次第でした。