気象庁国土地理院による発表をまとめてみました。

東北大震災以降、今月8日正午までに青森~千葉県の余震域内で観測された
震度1以上の体に感じる余震
9,573回 (本震を含む)
737回 (マグニチュード5以上の余震)

マグニチュード5以上の余震活動を同じ期間で比較すると、
'04年 インドネシア・スマトラ沖地震の 約1.4倍
'10年 チリ中部沿岸地震の 約2倍
世界で発生した巨大地震の中で、他に例のない余震活動になっている。

地形の変化は、宮城・牡鹿半島の観測点
6.2メートルも東へ移動
このうち、5.4メートルは震災発生時のもの。
2年経つ今でも、「余効変動」によって動き続けている

気象庁は、余震活動は徐々に低下しているものの、
今後もまれに津波を伴う大きな地震が発生することもある。
引き続き注意してほしい。  と発表しています。


最近あまり言われなくなったデータ
2013/2/13現在
お亡くなりになった方 1万5880名   (前年3/11現在 1万5,854名)
いまだ行方不明の方 2,694名  (前年3/11現在 3,155名)
合わせると  1万8,574名
参照はこちら


1人でも多くの方に、どれだけの震災があったかを再度考えていただきたいと思い、ブログにしました。
これを書いているだけでも、胸がつまり、泣けてきました。
2年経とうとしている今も、あの日のままの方もいるのだと思います。

これをどう捉え、どう支え、
この重さと向き合いながらも発信し続ける 東北の想いにどう応えるのか・・・・・

たくさんの課題が残されたまま、もうすぐ2年になります・・・




風化を防ぐお手伝いができたらと思いますので、
ブログの転載、抜粋は基本的に、して下さって結構です。

幣会のブログで発信したい内容を文書にし、配布して下さっている方がいます。
富士の某薬局にて数回にわたり、震災記事を発信してくださっています。
 このように1人1人、動くことも、震災の風化を防ぐことに繋がると思います。  やれる人が、やれることを、やれる範囲でしていくだけです。


今週は、多くの方が東北への想いを持って向かわれています。
お怪我のないよう、活動をされてくださいね。