主演ブラット ピット
11月11日 公開の野球の映画です
主役は 実在の人物
オークランド アスレチックス のGMビリー・ビーンが
マネーボール理論 と云う画期的なチーム強化策で
チームを立て直していく サクセスストーリーです。
主人公が 選手でも 監督でもなく GMと云うのが
今の・・映画ですね。
この映画のでてくる
マネーボール理論と言うのは・・
ぶちっちゃけて 解りやすく言うと
横浜のように お金に余裕ないチームでも
読売 阪神のように
札束で選手を集めてくるチームに対して
戦えるチーム作りが出来るという理論です。
私も この理論を読んで 驚きました。
アスレチックスの旧来と全く異なる選手の評価法と野球理論は・・
こんな具合です。
・打率よりも長打率よりも、出塁率を重視する。
・打者の能力を評価するのに、打点には意味がない。
・選手の将来性には期待を抱かず、高校生は獲得しない。
・被安打は投手の責任ではない。
・勝ち星も防御率も投手の能力とは関係ない。
目を疑うような・・・
恐ろしい言葉が並んでいます。
要約すると
打者は・・ 打率も打点も 打者を評価するデータにならない
評価するのは出塁率のみである。
投手は・・・・ 被安打は投手の責任ではなく、
勝ち星も防御率も 投手の能力とは関係ないそうです。
おまけに・・・選手の将来性には期待を抱かず、高校生は獲得しない・・
ていったい・・何
えーーー でしょ
マネーボール理論では 投手の評価は
この数字を使います。
DIPS(Defense Independent Pitching Statistics)
ポピュラーな方法は「DIPSera」と呼ばれる方法で以下の2つの式が使われることが多いそうです。
(与四球×3+被本塁打×13-奪三振×2)÷投球回+3.2
{(与四球-故意四球+死球)×3+被本塁打×13-奪三振×2}÷投球回+3.12
四球数 と 被本塁打 奪三振のみで 投手を評価します。
なぜ この3つ数字かと云うと・・・
この数字のみが 投手に100パーセント責任のある数字だからです
考えてみれば・・
勝ち星も防御率も 被安打も 守備陣との相関関係なんですよ。
つまり・・・
守備の良いチームでは 投手の成績は良くなり
逆に ベイのように守備の悪いチームは悪くなる。
純粋に投手の力を測ろうとすると・・
四球数と被本塁打 奪三振 の3つしかない
ここで 面白いデータがあります
今年の尾花監督の最高傑作は 高崎投手だと思うのですが、
彼の防御率は3.25です。
規定投球回数以上の投手ではセリーグ14位になります
ところが・・
DIPSでみると・・高崎投手は3.27です
これはセリーグで5位の成績
ほぼ同じDIPSのバリントンは13勝してるので
もし 高崎投手が ヤクルトに在籍していれば
10勝以上は確実にしていたということです。
去年まで 伸び悩んでいた高崎投手を1年で
ここまで
育てた尾花監督の投手育成力は・・
やはり すごいですよね。




