しばらく使ってなかったペリカンの万年筆に、やはり買ったまま殆ど使ってなかった静岡産のインクを挿れました。

空前のインクブーム?

静岡インク、ものすごく人気あるんです。

ペン先を洗浄して、新しいインクを挿れる一連の過程は、瞑想にも似た何とも至福の時です。

最近は文具女子博で貰ったインク帳に、しっかり記録をしています。

○文具館コバヤシ(静岡市)
 オリジナルインク「草薙」
 PELIKAN クラシックM205 オリヴィーン



文具の蔵 Rihei(富士宮市)
 オリジナル宮洋墨「富士山Blue」
 PELIKAN  クラシックM200 マーブルグリーン




静岡では他に浜松のBUNGUBOXさんが素晴らしいオリジナルインクをたくさん出しています。
過去のブログでも紹介していますので、よかったらご覧ください。


便利になり過ぎた世の中に、今当たり前であること、普通であることの価値が、猛烈な勢いで見直されています。

私は、夜中にインクを挿れるこのひと時を愛おしく思います。

いつもインクを挿れる時、自分への大切なメッセージをそこに感じています。

皆さんも万年筆にお気に入りのインクを挿れて、
そんな時間を過ごしてみては如何でしょうか。

また、今まで万年筆を使うことに何らかの躊躇をしていた方は、こんな時代に、今こそ使ってみるチャンスです。何かが自分の中で変わる気がします。私は自信を持って、提案します。