CHANELのリップブラシのケースから覗くカランダッシュの849のレッド。


もしかしたら、これほどエレガントな組み合わせは無いかもしれない。

ペンシースに選んだ眼には、純粋にモノを見極める力を感じる。

組み合わせたのは彼女のセンスだが、そこにはいつも傍に置いておきたいという気持ちも覗く。

持つ喜ぶと、使う喜び。

コーディネイトして、自分好みに変えていく楽しみ。

ぬらぬらとしたゴリアット芯で、あなたは何を書くのだろう?

僕には思いもつかない選択に感じ入ってしまい、撮影をさせていただいた。

あぁ、果てしないな。