二ヶ月に一度の定例通院の帰り、大口の拘りの文具店「NAKAYAMA」さんにお邪魔したら、また素敵なものを見つけてしまいました。

それはショートサイズのガラスペン。

Kemmy's Labo(ケミーズラボ)は、ガラスペン作家の深澤亜希子さんが手掛けるブランドだそうです。


数ヶ月前、高価なガラスペンを試筆させて頂いてから、想像を覆すその滑らかな書き味に魅了され、ずっと頭に残っていました。しかしその女性的なスタイリングが私には不向きだと思っていたところ、これは気軽に使えそうで、試筆させて頂いたところ書き味も抜群。ずっと書いていたい気持ちになりました。

前日からある方を想像するイメージがずっと頭の中に残っていて、何故かこのガラスペンを見つけた時、その方にピッタリだと、思ってしまいました。勿論、お会いしたことは無い方です。

私は結構霊感が強いのか何なのか、その方の発する言霊から判断して、大概の想像はそんなに外れた事がありません。緑がその方の内面のイメージで、黒はその方の外面のイメージを強く感じています。



一回インクに浸けるだけで、ハガキ一枚は優に書ききることが出来るそうです。不思議ですよね。

ガラスペンについては全くの初心者なので、この先ペン先をカバーする革物やペンケースに行ってしまいそうで怖いですが、手紙や添え文、一筆箋を書くことも日常のテーマであるため、特に大切な方への御礼などは、このガラスペンを使って書いてみたいと思っています。


そして同じ昨日、尊敬する素敵な私の心の師匠、これからの人生の大事なインスピレーションを与えて下さっている大切な方から、大学の入学祝いを頂いてしまいました。


ベイスターズカラーを思わせるグラデーションの、特別な「849トロピカル カランダッシュ」!

大事な選択をした門出に、これ以上の嬉しいプレゼントは有りません。

最近、ジェットストリームが軽すぎてドンドン物足らなくなって来ていて、敢えてヨーロッパ粘度高い系を使っていますが、書き出しのかすれやインク漏れは当然気になります。しかし、そこがカランダッシュ。カランダッシュのゴリアット芯はほぼ完璧にボテがないと言われています。

これから大学のレポートを山の様に書いていくにあたって、大量の下書きメモを取ることになるのですが、いつも内ポケットに忍ばせて、大活躍してくれると確信しています。


筆記具その果てしなき世界よ!
ありがとう。