京都に行って来ました。

来るべき人生100年時代の為に。
重要な選択をしました。

其処には、私なんかよりずっとずっと人生を真剣に考え、自らの強い意志で道を切り開こうとする全国の諸先輩方が、集まっていました。

「始めるのに遅すぎるなんてことは何も無い」

「気付いた時、気付いたことこそ素晴らしいんだから、まずは即行動すれば良い」

そんな意志を貫こうとしている人々が居ました。

兎に角、京都に行かないと…。

2月の凍える西新宿の寒空の下で、その決断は唐突にやって来ました。

私の体の中には、受験で憧れだった同志社に受かりながらも、父親が一番希望していた明治の商学部に進み、残念ながら公認会計士の道は早々に諦めましたが、「もし京都の大学に進んでいたら、どんな人生になっていたんだろう?」ということをずっと繰り返し考える自分が居ました。
こんな歳になってもです。

母校を人一倍愛し、神保町を愛し、もう何十年も毎月のように通い続けています。明治は日本一の大学だと、本気で思っています。

私の職場には同立の出身は沢山いますから、西の国へ行く選択で、何も変わらなかったかもしれないし、何かが大きく変わっていたかもしれません。それは分からないことです。

でも今回の選択は、自らの意志で、これからの何十年という人生をやり直す、いや正確に言うと、これ迄の経験を元に、自分の為に一番好きだった、でも自分に大きく欠けていた文化芸術という大切なものを積み上げる為の選択をしたのです。

すぐに答えは出よう筈が有りません。
そんなことは分かっています。

でも、やるんです

まずは踏み出してみる決意をしたんです。

だからこれからは自分の為の勉強をするんです。

何の勉強か?

それは「文具、特に筆記具をより愛する勉強」ですよ。

何言ってるんですか、決まってるじゃないですか。

「文具は芸術」です。

ここは文房具のブログですよ。

京都の文具店巡りの戦利品の一部を載せます。
それぞれ詳しくはまたいずれ。


人生、果てしないです。

ずっと旅の途中ですね。

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