今日はほぼ2ヶ月に一度の「蔵前パトロール」に行って参りました。

横浜からは京浜急行が都営浅草線に乗り入れているので、JRには絶対に負けたくないぞという京急が120キロか130キロか猛烈に飛ばすと、あっという間に蔵前に着いてしまいます。

いつもの様に、私が主食でお世話になっています「結わえる本店」さんを訪ね、ハレ箱膳定食におばんざいをさらに一品付けて、身体を整えました。こちらの寝かせ玄米を頂きますと、身体が暖まり、本来の役割を果たすべき臓器が、正常に動き出す気がするから不思議です。家では炊ければ一番良いのですが、今のところ出来ませんので、レトルトの寝かせ玄米を定期的に取り寄せており、食べ始め早2年が経ちますが、肝臓の値が劇的に良くなり、その他の数値の改善も顕著です。ちなみに、ルイボスティーも1日350ml以上飲み続けていますが。


食べた後は、「ink stand」さんを少し覗き、大好きな「COFFEE WRIGHTS」さんで少し甘いものも食べて、文具パトロール開始です。前回訪問から一階の喫茶スペースが無くなり、二階に移っていました。こちらは珈琲の味はもとより、スタッフの皆さんが本当に楽しそうに生き生きと働いており、見ていて感じる勢いが、蔵前全体の勢いそのものの様にも感じます。


一路、「カキモリ」さんに向かいます。
途中、蔵前小学校、驚くほどカッコいいです。


カキモリさんでは、リニューアルされたオリジナルのローラーボールか万年筆を買おうと思っていたのですが、これまでのものと比べ、ちょっとクリップのデザインに躊躇してしまいました。あくまで私の好みの問題です。カキモリ さんは本当に比類無き素敵な空間で、心に響く数々の商品を提案して頂いております。

今回は、私の頭の中で今鉛筆が優先しており、前からこちらで気になっていたHIGHTIDE(ハイタイド)のpencoブランドと、北星鉛筆のコラボによる「プライムティンバー」を購入しました。


木軸には高級インセンスシダー材が使用されており、2ミリの芯のなめらかな書き味が楽しめます。軸には「THE WARMTH OF WOOD ON PAPER」と、書くことの温もりをどうぞ的にメッセージが添えられています。これがハイタイドという企業の素敵な姿勢で有り、私は筆記具としての機能は勿論、こういうことに感じ入ってしまいます。素晴らしい企業としての顧客に対する理念を実現していく姿勢だと思います。本体にはB芯がセットされていて、専用の可愛いシャープナーも付いています。



既に使用している表参道の文房具カフェオリジナルの大人の鉛筆とのマッチングも嬉しくなります。軸が使い込んで汚れて来ると、もっとカッコいいんですけどね。


カキモリ さんを出て、その後こちらも定期巡回している浅草橋の「シモジマ」さんの三階に立ち寄りました。こちらは殆どの文具が5〜20%程度で買えるので、非常に有難いお店です。プレジールの今年の色、ミストブラックが出ているのかなーと期待していたのですが、残念ながら未だでした。


途中で見つけた珈琲ショップ。入りませんでしたが、外観からは理想的なお店でした。


そして神田から神保町まで、結構遠回りをして10kmほどを歩きました。神保町では、金ペン堂さんと三省堂書店本店さんの文房具コーナーに立ち寄りました。

ということで、この日の文具パトロール終了。
今日も良い出会いが有りました。