ちらちらと書きましたけど、この辺で腰を据えて英単語について書こうと思います。
まずは、派生語の攻略法です。
私は高2の終わりから高3の生徒には、長文の問題で意味が分からなかった単語にしるしをさせてます。その時に良く言うのが「派生語への感性を磨け。」です。
そもそも派生語って何?と言う人に日本語を例にとって解説しましょう。たとえば「清潔な」と言う言葉があります。この言葉は「清潔なトイレ」のように名詞を説明するのに使えますから、形容詞です。これが、「清潔を保つ」だと「清潔」と言う名詞になりますし、「清潔に使う」だと副詞に変化します。さらには「清潔性」とか「清潔の面で」のように意味上の添加もあります。
この様な変化は英語にも多々あります。と、言うより現代の日本語は明治の時に西洋の派生語を翻訳するために、「-的」「-性」「-化」「-観」「不―」「否―」「未―」のように接尾辞や接頭辞を編み出したものが多々使われています。
では、ここで清潔に相当する「clean」を例にとって見ましょう。まず元の形の「clean」には形容詞の「清潔な」と「清潔にする」と言う動詞の意味があります。これが派生して、副詞を作るlyがついて「cleanly」(清潔に)となります。また、名詞をつくるnessが語尾について「cleanliness」(清潔さ)となります。
さらに、重要なのは否定の派生です。ここでは、頭に否定のunがついて「unclean」(不潔な)となります。
これでも、派生が少ない方です。次回に、また違った単語で説明しましょう。