他人の物を強奪しておいて、攻撃される責任を元の持ち主に押し付ける厚顔無恥さ。偽旗作戦がロシアのお家芸なのは世界の常識だ。
俺たちに任せておけばうまくいくんだと言わんばかりの、居座り強盗の居直り。
我が国から北方四島を強奪した連中の、帝国主義的膨張「中毒」の国民性は何も変わっていない。
**
IAEA、ザポロジェ原発への攻撃実行犯を名指ししない意向を表明
https://tass.ru/mezhdunarodnaya-panorama/19924163
IAEA事務局長ラファエル・グロッシ氏(右) ©アレクセイ・コノバロフ/タス通信
IAESラファエル・グロッシ事務局長は、入手可能なすべての情報を分析する必要があると述べた。
2/7,ザポロジェ州エネルゴダル発、タス通信-IAEA( 国際原子力機関)専門家らは、ザポロジェ原子力発電所への攻撃を誰が実行したかを明らかにするのに十分な情報をまだ収集していない。 IAEAのラファエル・グロッシ事務局長は記者団に対し、このように語った。
「2023年5月、我々は国連安全保障理事会から武力紛争に関連する状況を監視する権限を与えられた。それより前、特に 2022 年の夏に何が起こったのかについて、我々はコメントできない。我々に与えられた任務は、これ全て監視することであるとなった期間について、入手できたすべての情報が分析されるのを待つことが必要であると申し上げたい。いきなり結論を出すのは無理だ」とグロッシ氏は発電所訪問中のブリーフィングで、IAEAは砲撃を行った側を特定できたかどうかという質問に答え、こう述べた。
グロッシ氏は、信頼できる情報が入手でき次第、IAEAの調査結果が公表されるだろうと付け加えた。「IAEAの権威とその信頼は、この紛争が始まるずっと前に生まれたもので、これまで維持されてきたということは事実だ。 そして、我々はこの評価をリスクにさらすようなことはできない」とグロッシ氏は強調した。
***
ザポロジェ原発所長:IAEA専門家は原発の安全性を保証していない
https://tass.ru/ekonomika/19925309
同時に、ユーリ・チェルニチュク氏(訳注:ロシア側が任命した発電所長)によれば、ザポロジェ原子力発電所の安全性を確保するには、彼らの作業への参加が必要であるという。
2/7,ザポロジェ州エネルゴダル発、タス通信-ザポロジェ原子力発電所へのIAEA(国際原子力機関)査察官の駐在は、その安全性を保証するものではないとユーリ・チェルニチュク発電所長は述べた。
「ここ(ザポロジェ原子力発電所)に専門家が対面で駐在することが、当然、安全の保証になるものではない。なぜなら、IAEA専門家が駐在していたときでも、発電所サイトへの砲撃の事実があり(タス通信注:ウクライナ軍による)、サイトやエネルゴダル市にはあらゆる種類の影響があったからだ」と記者会見で語った。
チェルニチュク所長は、ザポロジェ原子力発電所の安全を確保するには、IAEA査察官の実務作業への参加が必要であると強調した。
「IAEAが解決しようとしている課題は、発電所状況を継続的に監視し、サイトが安全な状態にあるかどうかを管理することだ。もちろん我々自身にとってもこの仕事は重要なことだと考えている。発電所側も我々の運転組織も、このミッションにオープンに協力する。我々は、(IAEA事務局長の)(ラファエル)グロッシ氏にプラント運転に関する客観的で信頼できる情報を提供する用意があり、これが世界のメディアで取り上げられることを望んでいる。ザポロジェ原子力発電所を巡って起こるあらゆる当てこすりの素は一掃されるだろう」と同所長は付け加えた。