ちょっと前になるけどこんな本を読みました。
1943年3月から1944年7月まで地下水道で生き延びた
ユダヤ人と、彼らをかくまい通したポーランド人の話です。
ルヴフ(当時ポーランド領)でナチスドイツの迫害はすさまじく、
ユダヤ人は常に死と隣り合わせの生活を送っていた。
仕事が出来ない者は殺される。風邪をひいたら殺される。
人数合わせに殺される。そして死体はゴミのように扱われる。
さらに迫害は強まり、その地区のユダヤ人を一掃すべく
大量殺戮を始めたナチスから逃れるため、下水道に降りた
ユダヤ人たち。しかし、そこでの生活は過酷を極めた…
当時、ユダヤ人の命はゴミよりも軽かった。想像以上に
激しい迫害と、想像を絶する地下生活。
極限状況で、それでも生き抜こうとする人々の生命力に
感動し、また、この惨劇で命を落とした星の数ほどの
ユダヤ人たちの冥福を祈らずにはいられない。もう二度と
繰り返さないためにも、みんなに知っておいてほしい歴史。
9月から映画も公開しています。
