『あひるの空 BEST SELECTION+』て本がでました。
『あひるの空』の番外編的な読み切り短編集。
それを読んで衝撃を受けた。
震災から1年、自分でも驚くほどあの日のコトが
遠い昔のように感じ、忘れかけてることに気付いた。
あの日、昔の自分と同じように部活に明け暮れていた
被災地の高校生たちは、その日を境にバスケを奪われた。
バスケどころか生きることにすら苦労を強いられたのは
容易に想像できたハズだった。それなのに…
被災地は遅々として復興が進まずガレキが残り
放射能汚染で、家も職もない人がいる一方で、
小腹が空いたら買い食いしてくだらないバラエティ番組で
ゲラゲラ笑ってバスが時間通りに来ないとか電車の中が
暑いとかそんなことでイライラしてる自分がいる。
自分はいつからこんな無関心な人間になったんだろう。
いや、自分の個人的な思想とかとりあえず置いとく。
『あひるの空 BEST SELECTION+』はかなり
メッセージ性の強い内容だと思う。受け取り方は
人それぞれかもしれないけど、自分は少しでも多くの
人にこの本を読んでほしいと思った。まぁ…まず
『あひるの空』を読んでもらわなきゃいかんけども。
最後にちょこっとだけ本文のセリフを引用させてください。
先生 そんな無責任なことを簡単に言わんでください
尊敬する野球選手さん 夢を追いかけることのリスクを
教えてください 結局頼れんのは この手で摑んだモノ
だけなんじゃないべか
このマンガは夢と現実の間で悩むフツーの高校生たちの
物語でもあります。だからこそ共感できる部分も多い。