至仏山6 ~日没の危機~
July 21, 2010
Route:
龍宮十字路→牛首分岐→山ノ鼻→鳩待峠(小屋泊)
帰りは至仏山が正面となる。
木道を急ぎ早に歩いていく。
果てしなく続く木道。
知らず知らずの内に歩いてきた距離に驚かされる。
歩くこと数時間。
ようやく山小屋の建つ「山の鼻」まで戻ってきた。
山小屋からは楽しげに夕食を囲む声が聞こえてくる。
しかし僕等はまだまだ歩き続けなければならない。
辺りが薄暗くなってきた。
僕等が泊まる「鳩待山荘」の宿の主人は心配していないだろうか。
果たして夕食にはありつけるのだろうかと不安になりながら黙々と歩き続ける。
ようやく鳩待山荘の屋根が見える。
やっとの思いで日没前に無事戻ってくることができた。
遅くの到着にも嫌な顔一つせず山小屋の主人が笑顔で迎え入れてくれた。
部屋の窓から外を見る。
太陽という光を失い至仏山は輪郭のみとなっていた。
明日はどんな登山が待っているのだろうか。
Route:
龍宮十字路→牛首分岐→山ノ鼻→鳩待峠(小屋泊)
帰りは至仏山が正面となる。
木道を急ぎ早に歩いていく。
果てしなく続く木道。
知らず知らずの内に歩いてきた距離に驚かされる。
歩くこと数時間。
ようやく山小屋の建つ「山の鼻」まで戻ってきた。
山小屋からは楽しげに夕食を囲む声が聞こえてくる。
しかし僕等はまだまだ歩き続けなければならない。
辺りが薄暗くなってきた。
僕等が泊まる「鳩待山荘」の宿の主人は心配していないだろうか。
果たして夕食にはありつけるのだろうかと不安になりながら黙々と歩き続ける。
ようやく鳩待山荘の屋根が見える。
やっとの思いで日没前に無事戻ってくることができた。
遅くの到着にも嫌な顔一つせず山小屋の主人が笑顔で迎え入れてくれた。
部屋の窓から外を見る。
太陽という光を失い至仏山は輪郭のみとなっていた。
明日はどんな登山が待っているのだろうか。