去る2008年11月1日、姪浜商店街にて

地元有志の方による街並ガイドと

みそ蔵での講演会とアコーディオン&ピアノコンサートのイベントがありました。

どれも面白かったのですが、

私が特に印象に残ったのが東川隆太郎さんによる

『町歩き』『地域の身近な魅力資源の再利用』をテーマにした講演会でした。



(真ん中が、東川さん。画像をクリックするとみやすくなります)

東川さんは、鹿児島では“まちあるきの達人”として有名らしく

NHK大河ドラマ『篤姫』の番組の終わりの

篤姫ゆかりの土地の台本も書いていたそうです。

公演、ガイドをよくされるそうで、さすがに話上手!

鹿児島弁で次々に繰り出される冗談に、どんどん引き込まれました。


東川さんの、まちあるきガイド歴は長いそうですが(たしか10数年ほど)

初めのきっかけは『もったいない』という思いだったそうです。

せっかくいい場所なのに、みんなが大事だと気付いてない事が『もったいない』

歴史建造物、自然が失われる事が『もったいない』

エコブームの今でこそ、よくきく『もったいない』という言葉ですが

東川さんは、随分前から考え、良い場所を伝え、残したいと考えるようになったそうです。

そこで、思いついたのが

自分で良いと思った場所を、世間遺産(not 世界遺産)と認定して

地元新聞の1コーナーで、長期間エッセイの連載されていたそうです。

たとえば、10mしかない小学校のプール

たとえば、公衆トイレの上にある大きな看板

なんだか、VOWネタのようでしたが、

たしかに目のつけどころが違うなと思いました。

姪浜商店街の中でも、いくつか見つけたそうで

めがね屋さんの看板『漁港が近いせいか、“魚”の視力検査って珍しいよね』って。



よく通る道沿いにあるのに、まったく気が付かなかったな~。

そんな話をきくと、身近な場所の変わったモノ見落としてたかも!

と思ったりして、改めて『まちあるき』の面白さを気付かされた講演会でした。

たしかに、飛行機や新幹線を使って、遠くに旅立たなくっても

いい場所いいモノ、たくさん地元にあるかも…なんて。

ブログを書きながら、まちあるきしたくなってきました。