今回ご紹介するのは【J.M.WESTON ジェイエムウエストン】名品!ゴルフオックスフォードシューズです。名前を聞きなれない方も多いと思いますが、実はフランス有名シューブランドの一つなんです。ゴルフシューズの魅力やジェイエムウエストンについて掘り下げていきましょう。
・ジェイエムウエストンとは
まずジェイエムウエストンでは長いので省略してウエストンと呼ばせて頂きます。
1891年エドワール・ブランシャールが南フランス、リモージュに創業します。男性、女性用靴の工場を設立し靴作りを始めます。間もなくしてアメリカで用いられている近代的な靴の製法に着目した息子のユージェーヌが加わり少しずつ発展させていきます。当時定めた堅牢でしなやかなグッドイヤーウェルト製法を忠実に守りながら靴を作り続けていました。
1960年代にはモックスというローファーが流行ります。ドラッグストアにたむろする反抗的な若者がこぞって履いていました。学生運動で警察と揉めたときも若者の足元はモックスでした。後にこのローファーはジェイエムウエストンの歴史にとってはなくてはならない一足となります。なお、この年代より少し前、1955年に今回ご紹介するモデルゴルフも生まれるんですが、それは後にしましょう。
2001年にはデザイナー、ミッシェル・ベイリーを迎え入れさらなるモダンなコレクションを展開していきます。
2006年には更に革製品を展開、女性向けに小さなコレクションを展開する。
2001年デザイナー、ミッシェル・ベリーを迎え入れる。更なるモダンなコレクションを展開する。
2006年革製品を展開、女性向けのコレクションを展開する。
進化を進めるウエストン、上記には記載していませんが、そこには壮絶な苦労や前進を繰り返し今があったんです。老舗ブランドだからそだと思うんですね。
これからを創る、色々な物に挑戦していきたい方は是非、参考にして活かして頂けると幸いです。
・ゴルフオックスフォードシューズとは?
先程ご紹介した通りなんですが、ゴルフが生まれたのはモックスが生まれた1960年代より少し前、1955年なんです。
フレンチトラッドスタイルの象徴な靴となり、瞬く間に大ヒットしました。50年以上経過した現在でもウエストンのロングセラーモデルとして定着しています。
別名「ジャーナリストシューズ」とも呼ばれていました。ジャーナリストは色々な現場をまわる為、靴がすぐにボロボロとなってしまうが、このゴルフはビクともしない位にタフな作りをしていたんです。
・ここからはスペックを見ていきましょう。
まずはこのラバーソール、よく見るとJMの文字が実にユニーク!リッジウェイソールと言われ通気性、グリップ力は高いソール、悪天候に強いのも頷けます。
雨に強いと聞いた時ダイナイトソールを思い浮かびますが、ダイナイトソールはボリュームがある為、カジュアルよりのデザイン、リッジウェイソールはドレスシューズよりと思って頂くと良いでしょう。
グッドイヤーウェルト製法なので、定期的にソールを交換する事で永く履く事が出来るのも大きな魅力です。
アッパー部分は油分がしっかり含まれている強固なレザーを使用しています。タフだから分厚くて固いのか?と思いがちですが、意外にもしなやかで履けば履くほど馴染みやすい一足です。
ゴルフは丸みのあるデザインに主張も控えめで品があるそんなイメージです。なのでコーデ面での幅はとても広め!スーツにもチノやデニム何でもいけちゃうと言うのは中々ないんじゃないかなと思います。
どう合わせたら良いか?イマイチ分からない方は以下をクリックして参考にしてみてはいかがでしょう。
ゴルフオックスフォードシューズも幅広くコーデに活かす事ができ、なおかつタフ!そんな靴はほとんどありません。
私も実際に履いていた時期がありましたが、特に季節感もなくオン、オフも問わず、コーデにも合わせやすかった感じです。
是非、これを見て、足を通すきっかけとなったなら幸いです。
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