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先日の年始休暇に、KATOの国鉄52系電車の室内灯取り付けを行いました。
3編成の取り付けを行った中で、一番難易度が高かった編成になります。
説明書を確認しながらだったのですが、中々説明書通りにならなかったので、我流で行った点も多々ありました。
※正直難しかったですね…
今回は、我流で行った部分も併せて紹介したいと思います。
まずは、室内灯の準備からとなります。室内灯は以下の物を使用します。
こちらから4輌分を使用します。
昭和50年頃の車内の写真を見てみたところ室内灯は蛍光灯でしたので、今回はスタンダードに白色を使用します。
■クモハ52 (M車)
まずはシート部分の隙間に取り付ける集電シューを折り曲げます。
こんな感じです。ここは説明書通りだったのですが…
取り付けを行ったところ、
どうも赤丸部分の場所に引っ掛かりがあるようで、シューが真っ直ぐ取り付けられずシューの先端が外側に当たる感じになりました。
その為、取り付け方法を、
一旦、最初の窓部分からシート側に取り出し、
2つ目の窓で再び潜らせる感じです。
この辺の手順は説明書に無い取り付け方ですね。
次にLED照明部分の白いカバーを外し、
LEDの足部分両方とも2mmほど切断します。
シートのLED引っ掛け部分にLEDを挟んで足をシューの折り曲げ部分に接触させます。
次にプリズムを写真左側の1つ目の溝で切断します。
写真の上側は切断していない状態、下側が1つ目の溝で切断した感じになります。
切断したプリズムを、溝を上記の出っ張りにはめ込んで、
LED取り付けは完了です。
後は本体を取り付けて、
出来上がりです。
■クモハ52 (T車)
クモハ52 (T車)は(M車)と取り付け方法が一部異なります。
まずはシューの方ですが、こちらは3~4mmほど先端を切断します。
シューを切断しなかった場合、奥まで押し込めることができないため、LEDが取り付けることができませんでした…
シューを切断すると、カバーを取り外したLEDは綺麗に取り付けることが可能でした。
プリズムについてはM車と同様に、1つ目の溝でカットし、
溝に出っ張りをはめて取り付けます。
車体をはめて出来上がりです。
■サハ48
こちらもやはり加工が必要でした。
シューやLEDに関しては加工は無かったのですがプリズムが微妙に長く、切断をしなかった場合車体部分に干渉し、最悪プリズムを取り付ける出っ張りを破損してしまう事になります。
実際、やらかしました…
何とかセメントで固めた状態が上の写真になります…
そんな訳で、まずプリズムを切断します。
大体7mmくらいでしょうか。この辺くらいで落とします。
シューは加工無しで取り付け可能でした。
LEDも加工無しで取り付け可能。
先ほど加工したプリズムを取り付けます。
最後に(写真にはありませんが…)車体を取付完了となります。
説明書から逸脱した取り付け方法となったため、中々ハードな印象でしたね。
ただ個々に点灯確認してみた結果、問題はなさそうでした。
色々とバタバタしていましたので、未だ走行できていないですので、休み中に出来れば走行させてみたいですね。
今回はこの辺で。ありがとうございました。