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今回は、105系春日色《その3》を紹介したいと思います。
先日は105系の形式をすべて列挙しました。
今回は和歌山・奈良地区に絞って表示したいと思います。
和歌山・奈良地区では以下の種別が存在します。
・クモハ105形500番台
・クハ105形0番台
・クハ104形500番台
・クハ104形550番台
クモハ105形500番台は、元モハ103形1000番台に制御装置を取り付けた車輌、
クハ105形0番台は、元クハ103形1000番台からの改造車、
クハ104形500番台は、元モハ102形1000番台を電装解除の上、制御装置を取り付けた車輌です。
クハ104形550番台は上の3種と異なり、事故廃車となったクハ105-7に代わり、明石電車区に保留中のモハ102-385を電装解除してクハ105-7の冷房用発電機を流用した車輌となります。他とは異なり1000番台由来ではない車輌とも云えます。
■TOMYTEC JR105系桜井線・和歌山線(W05編成・和歌山色) 2両セット
クモハ105-508 - クハ104-508
昭和60年(1985年)12月5日に冷房改造を行った車輌です。
元モハ103-1011のクモハ105-508、元モハ102-1011のクハ104-508の編成で、両者とも中間車からの改造で、クハ104形500番台の方はモハ102形1000番台からの電装解除車輌となっています。
■(左) クハ104-508 (右) クモハ105-508
前面は両者共、119形と同形の前面ですね。統一感のある編成です。
最後に実車の写真を紹介たいと思います。
□105系 北宇智駅 平成5(1993)/4/10
今回はこの辺で。ありがとうございました。