いつもご覧頂き誠にありがとうございます。
今回は、昭和28年(1953年)に登場した近鉄2250系を投稿します。
近鉄2250系は1次車~3次車まで計19輌が製造され、内訳は動力車であるモ2250形が両運転台6輌、片運転台4輌、付随車であるサ3020形(運転台無し)が9輌となっています。
のちに近鉄2250系は、昭和32年(1957年)に冷房化、塗色もクリーム/紺から、旧特急色のオレンジ/紺に変更され、昭和34年(1959年)に一部のサ3020形も運転台を取り付け、昭和35年(1960年)に一部のモ2250形が両運転台車は片運転台化しまた3扉化の上、近鉄マルーンに塗色変更、モ2247形に改造されました。
昭和38年(1963年)全車引用から離脱、更に年月が進み、鮮魚列車600系として改造された車輌、電動貨車モワ10形・クワ10形として改造された車輌も存在し、平成10年(1998年)モワ10形の廃車によって、2250系由来の車輌は消滅しました。
この2250系ですが、模型ではこちらの両運転台のモ2250形と、サ3020形の2輌が販売されていました。
■TOMYTEC 【事業者限定】近鉄2250系 2両セット
折角なので、N化して6輌編成にしてみました。
車輪、動力、パンタとも差し替えを行いましたが、動力化用の台車枠は付属として存在しないため、台車枠をバラすもしくは他の台車で誤魔化す等々何らかの対策が必要ですね。
後、パンタはPS13を取り付けてみましたが、どうも実際と懸け離れているいますね。。ここもまた再調整かな。
ユーズド品を結構調達しましたので、キズなど状態が宜しくない物は、冷房化した姿や、モ2247形など挑戦してみるのもいいかもですね。ちょっと気合が入ったら挑戦してみようかな。
今回はこの辺で。ありがとうございました。