聞かれるということは「渡邉はももクロに飽きてプリキュアに熱を上げている」と思うから聞くのでしょうが意外とそうでもないです。
結論から言うと「どっちも好き」なのですが
ももクロ(三次元)はやはり誰がなんと言おうとライブありきの現場至上。
いくら映像や文章で追体験しても現場の熱量に完璧に置き換えることはできないと思います。
諸々の都合で不参戦が続いて久しぶりに参戦した場合かなり雰囲気が変わっていて新鮮な気持ちで臨めると思います。
捉え方によっては「おいてけぼりにされた」とマイナスに考える人もいるでしょう。
ももクロが自分に合わせてくれるわけがないので被害者意識も甚だしいと思いますが、まあ発生しても仕方の無い感情だと思います。
それに比べてプリキュア(二次元)は基本的にはあくまで在宅コンテンツ。
例え今週のプリキュアが仕事の都合で観れなくても録画をしておけばいい。
「先週のプリキュアを見逃して今週観たら敵のセイレーンが仲間になってキュアビートになっていた…俺はプリキュアにおいてけぼりにされた、死のう」とか思う人がいたらそれはもうやばいと思います。
例えが長いですが
ももクロ(三次元)は待っていてくれない。同じライブは二度とない。
プリキュア(二次元)は待っていてくれる。好きな時に視聴すれば良い。
という点から「プリキュアの方が触れやすい」というメリットは感じています。
※待っていてくれない、は語弊がありますが他に言葉が思いつかないので。
行けばいつでも歓迎してくれるし、進化し続けることは素敵なことだと思っています。
と、ここまで全て前置きでせっかくなので三次元と二次元を比較してみたいと思います。
まず、三次元と二次元を比較する意味は全くないです。
書く前からわかりきっているのでここから先は読まなくて良いです。
基本的に三次元=ももクロ、二次元=プリキュアとしますが一部当てはまらない点もあります。
他のアイドルについて知識がないのである程度ももクロに置き換えておきます。
まず「認知」についてです。
これはももクロというよりアイドル全般のお話しだと思いますが現場に通い詰めたり、何か目立った行動をしたりすると良くも悪くもアイドルに存在を覚えてもらえます。
人によっては認知を最大のステータスとしている人もいるでしょう。
ところがプリキュアはそもそも実在しないので「認知」が発生するはずがありません。
プリキュアショーでプリキュアと握手することはできますが、実はそれはプリキュアではなく中にお姉さんが入っているのです。
プリキュアの太ももをいやらしい目で見ているつもりでもなんとそれはお姉さんの太ももなのです。プリキュアではありません。
「今日のキュアアンジュ、なんか太もものコンディションがいいな」って思ってもそれは中のお姉さんが違う人だからです。
なので例え会社を辞めてプリキュアショーに通い詰めたところで「プリキュアからの認知」は得ることができません。
仮に悪い意味での認知でプリキュアにお説教するおじさんがいたとします。
でもそれは中のお姉さんが悲しむだけでプリキュアは永遠におじさんのことは知りません。
しかし子どもはプリキュアからの認知を得ることができます。
プリキュアが子どもの目線に合わせて膝立ちをして握手をしたりハグをしたり、それは本物のプリキュアと子どものやり取りなので子どもたちの明日への活力となり、プリキュアが平和を守るためのパワーとなります。
プリキュアとはそういう物です。
なので、認知が欲しい人はアイドル現場に行きましょう。
できれば会社は辞めない方がいいと思います。
しかし人それぞれ「プリキュア」を定義するモノサシが違うので場合によってはプリキュアから認知が貰えることもあるかもしれません。
例えば中の人(声優さん)や変身前のプリキュアと名前が同じ人(やよい、モフルン等)
女性は全員プリキュアと定義すればお母さんですらプリキュア扱いできるので、そうなればもはや認知どころではなく家族。プリキュアから生まれた、つまりプリキュア二世なのでこれはもうアイドル現場に通う必要すらなくなります。
しかし、いま例えにあげた思想は全て病気レベルなのでアイドル現場に通って現実の女の子と触れ合うリハビリをして徐々に一般女性とお話しできるようになればいいなと老婆心ながら願うばかりです。
次にグッズ展開についてです。
ももクロはグッズ展開が幅広く、基本的にはライブグッズなのでライブ会場に足を運んで列に並んで買う必要があるのですが、随分前から事前通販も行っていて数ヶ月前に注文をしてライブ数日前には自宅に届く。
初めてのライブ参戦でも家からライブ気分でももクログッズを身にまとって出発して、大きな駅で同じモノノフを見つけて、その人を尾行すれば迷うことなくライブ会場にたどり着けるのでかなり便利です。
また、モノノフの間では数年前から「モノノフ見たらセルゲーム」という遊びが流行っていて、自宅からライブ会場にたどり着くまでにモノノフを見かけたらセルゲームが開始されるというルールが設けられています。
実は人造人間編はセルゲームのみに限るとほとんど死者が出ていないのです。
死亡したのは孫悟空、セル、人造人間16号、(トランクス)ですが
孫悟空は実質自滅なのでノーカン。
セルと16号は人造人間、乱暴に解釈すれば機械なのでノーカン。
トランクスは直後にドラゴンボールで復活しているのでノーカン。
こうしてみると誰も殺されていない、セルゲームとはとてもピースフルなイベントだったのです。
つまりセルゲームは実質キュアピースです。
何となく音の響きも似ています。
「モノノフ見たらキュアピース」
つまりじゃんけんをするんだと思います。
実際に見知らぬおじさんにじゃんけんを挑まれて怖いな、と感じたら近くの交番にかけこんで下さい。
しかしももクログッズの受注生産に関しては締切が早すぎてデザインが全く決まってないのに受注したり「バックプリントはありません」って書いてあったのにある日突然バックプリントが発表されたりします。
これはとてもフェアとは言えません。
悟空との戦いに疲弊したセルを痛めつけるのと同じくらいフェアではありません。
一方プリキュアのグッズといえば基本的には変身アイテムや武器など、いわゆるなりきりアイテムをメインに展開しています。
これについてはネタバレなども考慮し、告知もせいぜい1ヶ月前が限度だと思います(もちろん例外もあり)
プリキュアに関しては放映開始時に一年の展開はほぼ決まっているのでなりきりアイテムにかなり先のデータも入ってたりします。
例えばプリキュアアラモードで言えば真冬に発売されたスイーツパクトに夏に追加されたキュアパルフェの音声も入っていたと思います。
もちろんネタバレ防止の為、この音声はキュアパルフェ専用のアイテムをセットしないと流れない仕様なのですが、機構が単純なので心無い大人が番組放映直後にキュアパルフェのデータを見つけてYouTubeでネタバレして被害者が出たりもしました。
ももクロに関してはペンライトをどんなに改造したところで追加メンバーのデータは出てこないので安心してYouTubeを見ることができます。
また、ももクロといえばタカラトミーみたいなイメージがありますがそれはファービーだけです。
これはバンダイです。
バンダイといえばプリキュアです。
なのでももクロは実質プリキュアです。
プリキュアにもキュアダイヤモンドがいます。
しかしキュアダイヤモンドはあくまでプリキュアの一人であり、プリキュアは現在53人(諸説あり)いるのでキュアダイヤモンドがももクロということはプリキュアはももクロ212人という計算になります。
しかしあくまでももクロは実質プリキュアなのでももクロは4人組ですが212人分のパフォーマンスをしていると言っても過言ではありません。
人数の話ですが、アイドルは言い方アレですが増えたり減ったりするのがある種の文化みたいな側面もありますが、プリキュアは人数が減るということはありません。
ダークプリキュアに敗れて第一話でリタイアしたキュアムーンライトさんが有名ですが変身前の月影ゆりさんも幾多の困難や葛藤を乗り越え再びキュアムーンライトとして戦線に復帰します。
その間に明堂院いつきがポプリと邂逅してキュアサンシャインとして追加されたり、プリキュアは増えるだけで減ることはありません。
しかし、相手の気持ちになってみましょう。
この場合、相手とは敵組織のことを指します。
敵組織に所属していた悪の戦士が改心してプリキュアになるパターンは結構あります。
組織としては人数-1です。
なのでプリキュアが減ることはないですが、プリキュア世界で人数が減ることはあります。
そう考えるとプリキュアは実質アイドルであり、つまりプリキュアはももクロです。
このようにプリキュアとももクロは「相手の気持ちになってみる」という、一見すると簡単だけど実際には難しいことも教えてくれます。
次に「マナー」に関してですがこれはももクロもプリキュアもファンの分母が大きいのでそれぞれの常識と良心がとても大事だと思います。
例えばももクロ公式グッズとして発売したリュック。
これを背負ったままライブを見るのは決してルール違反ではありません。
しかしオルスタでただでさえ圧縮が起きるのに余計な場所を取ったり、痛かったりします。
つまりは邪魔です。
これはももクロライブだけでなく日々の通勤電車などでも十分起こりうることなので、ひとりひとりの思いやりが大事だと思います。
「おもいやり」といえば槍なのでやはりレジーナです。
プリキュアのマナーですが、さきほどのネタバレは論外として、やはりプリキュアショーは子どもメインのイベントなので「お子様着席エリア」があります。
(厳密には違う名称ですがわかりやすく)
プリキュアショーが始まってからやってきたお友達はそのエリアに入れないことが多々あるのですが大人は立ち見最前を子どもに譲ってあげるというのが暗黙のルール、つまりマナーです。
しかし最前に3脚を立ててプリキュアのおっぱいや太ももをカメラに収めたい大きなお友達は子どもの存在を意に介しません。
ただ、彼らもあくまでルール違反をしているわけではないのでグレーゾーンってやつです。
GLAYです。
先ほどもセルの話が出ましたがGLAYのボーカルはTERUです。
TERU(完全体)
ちなみにベースのJIROは97~98年頃は超サイヤ人そのものでした。
HISASHIは多分プリキュア好きだと思います。
TAKUROはリーダーです。
ももクロの高城れにさんも横浜出身とのことで、しかも多くのプリキュアに見られる「下の名前がひらがな」という共通点もあるのでこれは高城れにさんが実はプリキュアであるという確率はかなり高いです。
少なくともプリキュアがフュージョンの脅威から横浜を守ってくれたときにれにちゃんも命を救われているのは間違いないので毎日定刻になるとプリキュアの方角に向かって祈りを捧げていると思います。(横浜市民には条例で義務付けられています。)
ここまでももクロとプリキュアをさんざん比較しましたが、過去にモーニング娘。は映画の曲を、元AKBメンバーがレギュラーメンバーの声優をしたり、エビ中は半公式的に(?)コスプレをしたりと色々なアイドルがプリキュアに歩み寄っていますがももクロがプリキュアに歩み寄る気配はほぼ感じません。
何故ならももクロがプリキュアだからです。
プリキュアは基本的には身バレ厳禁なのでももクロが安易にプリキュアに近付き仲良くしているところをスクープされて文春砲が直撃すると今後のプリキュア活動に支障が出てしまいます。
それはすなわち地球の平和が保たれなくなるのと同義なので川上さんのマネージメント力が遺憾無く発揮されているのだと思います。僕は川上さんをとても評価しています。
僕がこうして考察をしたことによってももクロがプリキュアであると世間に周知されてしまったらどうしようと悩んでいます。
このような悪意の無い悪事が世界を混沌の渦に巻き込んでいくのです。
そのときプリキュアは僕を裁くことができるでしょうか…
ただブログを書いた、それだけのことで。
彼女たちは僕を受け入れてくれるでしょう。
そして、犯してしまった過ちからこの手で世界を守りたい。
その強い気持ちがきっかけで僕はプリキュアになることができました。
これを読んでいる貴方もいつかはプリキュアになれます。
なぜなら貴方もまた、特別な存在だからです。







