1歳8ヶ月最後の今日、ほーちゃんは初めて怪我で病院を受診しました。
痛い表現がありますので、苦手な方はご注意ください。
端的に書くと、転んだときに舌を噛んで出血し、歯医者を受診し大きな問題はなかった、という話です。
では詳細を書いていきますね。
今は県外の実家に帰っていて、今日は友達とその子ども(ほーちゃんと同じ月齢)と遊んでいました。
大きい公園で割と自由に遊ばせていたところ、石碑のようなところで転んだ際に舌を噛み大泣き。
私は1mほど後ろで見守っていました。
抱っこしてなだめるも数分大泣き。
上前歯2本で舌を噛み、パックリ割れたような傷口に見えました。
なだめつつ血を拭いたりしている間に友達がいろいろ調べてくれて、受診するなら歯医者にとのこと。
そうこうするうちに5分ほどで血は止まり、受診するか悩んだけれど(舌だし薬を塗ってもすぐに取れちゃうし…粘膜は治りが早いとも聞くし…)、傷が深そうに見えたので、近くで空いている歯医者さんを検索。
徒歩10分弱ぐらいの場所にある歯医者さんが13時30分までとのことで急いで向かうことに。
(高校の同級生がやっていると噂の医院です)
その道中に友達は、歯科衛生士の友達に連絡を取ってくれ、歯医者でいいのかと血は止まったが受診すべきかを聞いてくれる。
「血が止まっているならひとまず安心だけど、念の為受診を」とのことで、歯医者に向かう。
友達とはここで別れる。
歯医者のあるビルに入ると…ほーちゃん、まさかの寝る
泣き疲れてしまった様子。
寝られるぐらいには落ち着いたのかなということで、わざわざ起こすのも可哀想かなと思い実家へ帰る。
実家へ戻るとほーちゃんは起きて、初めはべったり甘えん坊で機嫌が悪かったものの少しずつ元気に。
アンパンマンを要求、アンパンマンを見せながら、近所の歯医者を調べまくる。
水曜日が休みのところも結構あり、悩みに悩んで2件ピックアップ。
1件目…14:30から午後診療開始、今日は予約でいっぱい
2件目…15時から午後診療開始、少し待ってもらうかもしれないが16時からなら診察可能
というわけで2件目のところに行ってきました。
15時40分ぐらいに実家を出て向かいました。
徒歩10分ぐらいの場所ですが、ほーちゃんが歩きたがったりで時間ギリギリになりました。
ほーちゃん、予防接種以外で普段お医者さんにかかることがないのに入り口を開けたらギャン泣き
「入るもんか」と体を突っ張るのを無理矢理抱えて入りました。
アンパンマンのスリッパがあったので気を惹いたりしたのですがなかなか泣き止まず。
仕方ないので泣くのを抱えたまま保険証を提示して、椅子に座って必要事項を記入。
ボールペンがキャラクターものだったのと、受付のお姉さんが手を振ってくれたりして泣き止む。
アンパンマンのスリッパと持参したアンパンマンのおもちゃ・絵本などでやり過ごす。
途中、おじいさんが来て隣の隣に座ると「アッチ」「アッチ」と外に出たがる。
しばらくして呼ばれ、抱っこしたまま診察台に座る。
先生が向かいに膝を合わせるように座り、ほーちゃんをゴローンさせる。もちろんギャン泣き。
経緯を説明し舌を診てもらう。
傷の深さは1mmほどで、完全に止血しているとのこと。
自然治癒で大丈夫、1週間ほどで治ると思うが、1週間経っても治らない場合や傷の周りが赤くなっているなどあれば(地元で)受診してくださいとのこと。
その時点で水は飲めたのですが食事が心配でした。
食事は「固いもの」「刺激物」がダメとのことでした。
揚げ物の衣などは傷口に引っかかるととても痛いとのこと。
刺激物は唐辛子とかかと思ったら、醤油やソースでも刺激になるということで…しばらく薄味生活です。
(あまり冷たい物も刺激になるとのことでした)
薬も塗らず飲む抗生剤などもなし。
お会計670円。
(他県なので乳幼児医療証が使えず、後日住んでいる自治体で申請すれば返ってきます)
というわけで一安心でした。
受診するまでの3時間、ずっと血の気が引いていました。
何事もなかったですが、素人では判断が出来ないので受診して「大丈夫」と言ってもらえてとてもホッとしました。
その後、食事も歯磨きもとてもハラハラしましたが、痛がる様子はありませんでした。
(歯磨きはちょっと傷口に当たった気がしてその後とてもソフトに行いました)
食事でも歯磨きでも大きく口を開くと傷口がパカッと開いて奥まで見えるのでとても心苦しいです。
(やっぱり1mmより深い傷に見えます)
子どもの怪我って本当に申し訳なくてツライですね。
早く良くなってくれることを祈るばかりです。
たくさん泣いて疲れたのか今日はすぐに寝ました。
夜に不安になって起きたりしないといいけど…。
(楽しかった頃)
怪我をして思ったのは、普通に元気に過ごせることがどんなに尊いかということ。
しばらく何をしても感動してしまうかもしれません
友達とは2時間ほどしか会えずだったので、また次回にゆっくり会えるといいな。
テンパる私をリードしてくれてとても心強かったです。
子の怪我はとても心が傷みますが、今回の事故に関しては「私が気を付けていたとしても防げなかっただろう」と思います。
手を繋いでいたらギリギリ引っ張って助けられたかな?というレベル。
でもずっと手を繋いでいられるわけもないし。
せめて次に何かあったときは少しでも冷静に対応出来たらいいなと思います。
そうやって親も少しずつ経験値を貯めていくのかもしれませんね。