ブラジル音楽を愛好されている方であればご存知の方も多いかもしれないリオデジャネイロで活躍した作曲家でありギターの名手、ジョアン・ペルナンブーコ(1885~1947)の作品を紹介する。
『鐘のひびき』と題された2分ばかしの小品だが、タイトルの通り鐘のひびきをショーロのリズムに乗せて表現している。今では、コンサートのアンコール・ピースとしても耳にする機会もあり、短いながらも楽しい気分にさせてくれる佳品である。
録音は村治佳織が17歳の時に録音した今は懐かしい8mm盤のシングルCDがお薦めだ。まだ幼さが残る彼女の音色ではあるが、若さに溢れた溌剌とした雰囲気が音楽に表出している気がする。
【推奨盤】

村治佳織(G)[1996年1月録音]
【Victor:VIDC-1】
『鐘のひびき』と題された2分ばかしの小品だが、タイトルの通り鐘のひびきをショーロのリズムに乗せて表現している。今では、コンサートのアンコール・ピースとしても耳にする機会もあり、短いながらも楽しい気分にさせてくれる佳品である。
録音は村治佳織が17歳の時に録音した今は懐かしい8mm盤のシングルCDがお薦めだ。まだ幼さが残る彼女の音色ではあるが、若さに溢れた溌剌とした雰囲気が音楽に表出している気がする。
【推奨盤】

村治佳織(G)[1996年1月録音]
【Victor:VIDC-1】