今日はクワカブ採集ではない。
何故かエビ。
我が家からちょっと車で走ったところで、淡水エビが沢山取れるらしいという情報を入手した。
そこで、採集好きの僕は二日連荘で夕方狙いで行って来た。
場所は、琵琶湖に注ぎ込むとある川の河口付近。
写真中、青い服を着ているのが会社の後輩であり、フードバトラーでもある東大君。
彼は今日重大な会議を抱えていた。
仕事を抜けてこのエビ採集に来ているのであるが・・・・
資料はまったく出来ていない。
先輩(ヲレ)を見習ったかわいい後輩である。
奥に移っているおっさんは、時代が時代ならお城に住んでいるはずの血筋のヒト。
彼は会社を定年した後、暇つぶしに会社の手伝いに来ている。
血筋によらず、話好きなおもろいおっさんである。
採集方法は、超簡単である。
エビ採集用のカゴ「おさかなキラー」の中に餌(今回はイワシの切り身とプレコの餌)を入れて川にどぼんと投入し、10分ほど待つのみ。
「これこれ、苦しゅうない、近こう寄れ」
これだけの作業でうまくいけば一回でこんなに採れるのだ!
因みに採れているのはスジエビ。
琵琶湖名産の淡水エビの勇、テナガエビ程ではないが、結構凶暴な肉食性の淡水エビである。
昨日は、さすがに今日の会議の資料を作らないといけなかったので、数回この作業を繰り返した後は、カゴを沈めたまま、一旦会社に戻ることとした。
採れた大量のエビは、同僚N氏が管理しているビオトープの中に放流した。
果たしてうまく累代するのか・・・
なにせ、最近投入した魚がことごとく死に絶えている謎のビオトープである。
どうやら、先日大掃除をした際に微量のクロム酸が流れ込んだ可能性もあるらしい(ビオトープは他の水系とは隔離されていますので汚染の心配はありません)
そして、今日。
夕方子供達を連れて、かごの回収に出かけた。
早速引き上げてみると、いるわいるわ。
うじゃうじゃ。
二人とも一生懸命回収してくれた。
ふと川面に目を落とすと・・・
汚い水の中に大漁のエビたち・・・
このスポットでエビが採れると教えてくれた、会社のヒトはココのエビを佃煮とカキアゲにして食したらしい。
オレには無理。





