最近、急に暖かくなってきたので今日は先日購入した温冷庫をクーラー兼ヒータユニットに改造した。


まずは改造前の姿。

冷温庫


コイツを、100均で購入した非力なのこぎり

100均ノコギリ・・・

を使用して真っ二つに♪

真っ二つ♪


100均ノコギリは刃渡りが短くとても難儀でした・・・(^^ゞ


とにかく、温調および電源ユニットを無事分離しました。


裏のカバーを開けると、温調ユニットと廃熱ファンが

4本のビスで止まっている裏蓋を開けると、電源ユニット、廃熱ファン、そしてペルチェ素子の裏にグビスで固定してあるヒートシンクが現れました。


なお、ペルチェ素子の表側はこのようになっています(切断前)

冷温庫内面

本来は、こちら側のペルチェ素子の表面にヒートシンクを取り付け、放熱効果を上げたい所ですが、手持ちが無かったのでこちらにはφ120のPCファンを取り付けることとしました。


PCファンは、ペルチェ素子面に直接取り付けると結露水の心配があるので、ビスを4隅に配置し、若干浮かせるようにしました。


ファンに足を取り付ける


次に、ファンの電源を取るために本体に貫通穴(φ3)を開けました。

この穴を開けた道具も100均の精密ハンドドリルですw

ファンの電源穴を開ける


穴にケーブルを通したところ。

Just size!!

ジャストフィットですね~♪


それから、先ほどファンに取り付けた足を利用して、イソシアネート系接着剤でペルチェ素子の真上に貼り付けました。

ファン接着。

なかなか綺麗に収まってます♪


後は、廃熱用のファンに行っていた電源を分岐して、表のファンにも電源を供給するだけ。


電源接続

仮組みなので、絶縁処理がセロテープなのはご愛嬌w


裏蓋を元通りに閉めると完成♪

完成♪(裏から)  完成♪(表から)


改造というほどのものでもないですが・・・w


最終的には、この電源ユニットにサーモを直結して間欠運転をさせます。


とりあえず、今現在温室の前に置いて試運転中です。


ところで、うまく冷えるのか?


それが一番の問題だw