今日の夕方、衝撃的なニュースがクワカブ界を駆け巡りました。


奈良オオクワセンターの社長、密輸容疑で逮捕


国内への持込が禁止されている「パプアミツノカブト」を密輸入したとの容疑だそうです。



クワカブ界って、基本的に言い値の世界だし、素人にとって亜種の区別なんか殆ど出来ない現状を鑑みると業界最大手の奈良オオには、業界の良心として機能して欲しかった・・・


というのが正直な所です。



更に、容疑者は「標本だと思っていた」と容疑を否認・・・



素直に自分の非を認め、平身低頭して懺悔してくれればまだましだったのに。




ま、今回の逮捕劇は乱れまくったクワカブ界に検察が警鐘を鳴らすための、ある意味見せしめ的な意味合いも強いものでもあると思うし、奈良オオ以外の業者がこのようなことを決して行っていないかというと、それは疑問です。現に、今回の逮捕原因となった種「パプアミツノカブト」をググると、販売店も沢山ヒットします。



これで、奈良オオが営業停止になるわけでもないでしょう、11/12から開催のセールも大盛況なことでしょう。


しかし、このような現実を突きつけられると僕的には何だか熱が冷めてしまいそうです。



因みにこのニュース、やっぱりというべきか一般人にとっては大した話題にはならないらしく、本日夜の有名どころのニュースでは、僕が見た限り全く取り扱われませんでした・・・