太田 忠司 倫敦時計の謎
太田 忠司 伯林水晶の謎
太田 忠司 巴里人形の謎
太田 忠司 東京「失楽園」の謎
太田 忠司 上海香炉の謎
太田 忠司 維納オルゴールの謎
ホテルでウィーン菓子を味わいながらモーツァルトを楽しむショーの最中、不可解な殺人が発生した。密室でピアニスト・倉坂杏が絞殺され、現場では、「美しき青きドナウ」の旋律が流れていたのだ。杏がウィーンで買い求めた愛用のオルゴールだったが、同時に入手した二つが紛失していることも判明した。犯人が死体の横でオルゴールを鳴らした目的は?残る二つの行方と事件の関係は?真相を追う作家探偵・霞田志郎の許に第二の殺人の急報が・・・。
太田 忠司 さよならの殺人1980
<謎の原稿「さよならの殺人」が、私を過去へ引き戻した・・・>1980年11月最後の日曜日、大学自治会長・森山が殺された。顔面を潰され、背中には「天誅」の張り紙が。すでに遺物と化した学生運動の内ゲバなのか?死体を発見した工学部四年の矢部は、動揺しつつも、敢然と事件を追い始めた。だが、ジョンレノン銃殺が伝えられるた夜、゜またしても殺人が・・・。やがて、浮上 する意外な真相!十七年の時を経て逆転する、もう一つの真実があった。
太田 忠司 摩天楼の悪夢
太田 忠司 僕の殺人
皇城 一夢 風月綺
暴力と権力がはびこる’70年、中国。上海は秘密結社・侠客党の手で護られていた。が、文革の嵐にまぎれ、南の紅花党が振興を開始。闇社会もまた、混乱していた。「俺を指名しして来た奴を。…殺したのか」悲しげに問うた男の名は、侠客党の若きエリート・風箔。絶世の武芸と冴えた頭脳をもちながら、人を殺せなくなった青年である。「敵の数は、減らせるときに減らす」刃物のような声は、上司の探刻。風箔の心の傷を分かち合う美貌の友。「まだ、殺せぬか。私はもう…顔も思いだせん」探刻は風箔に手を汚す必要のない仕事を命じる。党のパトロンの洋館へ行き、財宝のありかを示す暗号を解けというのだ。相棒は、妙になまいきな少女・選杯。一見平穏な任務に見えたが―。上海の闇の中、蒼き狼は胸を疼かせ真実を追う。