大谷羊太郎 玉虫色の殺意 | 姫路

大谷羊太郎 玉虫色の殺意

芸能評論家・町田卓二はある日突然身に覚えのない殺人事件の容疑者にされてしまう・・・。その日、町田がマンションの自室に帰ると吸い差しの葉巻が灰皿で煙を上げていた。誰も入れるはずのない密室にその部屋はなっているのだが。続いて見知らぬ男から「入ったのは俺だが訳は今は言えない」と電話がかかった。それもマンションのすぐそばのボックスからだ。深夜になると女性アイドル歌手から「死にたい」と言ってきた。彼のせいで自殺する、とこれも身に覚えのない噂が流れているタレントからだ。そしてちょうどその頃、ある男が町田の名刺を持って殺されていた。