前回は
老後の収入確保の一例
についてイントロを
お話ししました。
今回は
そのイントロを受けて
もう少し具体的な
老後の収入源確保の方法例を
書いてみました。
それでは本題。
◎具体的にはどういうネットでの
収益方法が可能か
前回「ネットでの収益原理」を
概説しました。
ここでは
「 我々のような一般の素人が
どうすればネットで収益源を構築できるか 」
についてアウトラインをお話しします。
各方法は各々詳しく書くと
膨大な量になるので
より詳細にお知りになりたい方は
「インターネットで稼ぐ方法」で検索したり
Amazonなどで、それらの本を探して
購入して読んでみてください。
ネットで稼ぐ具体的方法は
簡単にまとめると次の5通りが
よく知られています。
<ネットで収益を上げる方法>
1:中古品(新古品)を販売・転売
2:輸入品販売・転売
3:情報・知識ノウハウの販売
4:ネット卸売り販売
5:他人の情報物品の販売援助
などがあります。
以下、各々について少し詳しく書きます。
「1:中古品(新古品・新品)の転売」についての具体例
分かりやすく言うと
ヤフー・オークションなどのように
個人の持ち物から不要になったものを販売する方法から
ある入手経路で仕入れた品物を
ヤフー・オークションで
販売するなど
オークションやフリーマーケットのイメージ。
とくに素人でも参入しやすいのが
アマゾン・マーケットプレイス
による中古品転売です。
物品の仕入れ資金/保管倉庫スペース/サイトの利用料金
などの回転資金が必要になります。
私も細々とながらアマゾン・マーケットプレイスで
古書転売(いわゆる せどり)をしていて
回転資金力がないので月々1~3万円の収益を
出している程度ですが・・・
素人から始めるには
ヤフーオークションとアマゾンから入るのは
お勧めです。
「2:輸入品販売・転売」についての具体例
わかりやすく言うと個人輸入販売をネットで行うもの。
独自に自分でルート開発して販売するやり方から
Amazonやオークションを活用して海外物品を安く仕入れ
国内の色々なサイトや自前サイト(HPなど)で販売する方法まで
色々な手法があります。
物品の仕入れ資金/保管倉庫スペース/サイトの利用料金
などの回転資金が必要になります。
e-bay や 海外アマゾン を使う方法が
いろいろあります。
「3:情報・知識ノウハウの販売」についての具体例
いわゆる「情報商材」と言われるもの。
ネット上のこれらの情報販売サイトに商品を登録し
買い手が買ってくれれば即利益になる仕組み。
情報はオリジナルでも加工ものでも可。
買い手が「買う価値あり」と判断され
「著作権侵害無ければ」OK。
サイト登録料と販売時に販売手料が差し引かれるほか
必要尾があれば「宣伝広告量」が出るが
基本的に ほとんど資金なしで利益が発生する
最も効率の良い収益方法。
ただし、一般には「購入候補者集め」が非常に大変。
「4:ネット卸売り販売」についての具体例
ネット上にある「製品メーカ」に自分のサイト(店)を登録し
そのメーカの製品を陳列して
自分の店を開設する費用・維持費と
製造メーカとの契約料
販売手数料が 資金として必要になる以外は
物品保管のスペースも何もいらない
エア店舗 として運用できるもの。
資金はあまりいらないが、ネット上の「製造メーカ」選びと
自身の運営する店(サイト・HP)の出来、宣伝方法がカギ。
「5:他人の情報物品の販売援助」の具体的方法
他人が販売しているサイトや物品の宣伝をしてあげて
自分のルートからその「他人の物品」が売れた場合に
売上物品の何%(多くは30~40%が相場)を販売紹介手数料
としてもらうもの。
ネット上の代理広告宣伝業・販売員 のようなもの。
自分のブログやメルマガやhpで「宣伝したいもの」
の宣伝をして、自分のこれらのサイト経由で物が売れたら
売り上げの契約時に決めた%分の利益が収入となるもの。
上記の1・2・3・4の分野全般にこのアフィリエイト業は
成り立つので、幅広くやるとかなりの収入にもなるが
宣伝広告のスキルが必要となることと
アフィリエイトしている人々の1%程度しかまとまった収入
(例えば月20~30万円)規模にはならず
多くのアフィリエイター(98%)は月収数万円前後と言われる分野。
概略、以上の分野があり
簡単そうではあるが、地道な努力と
経験・時間を必要とするので
定年後の時間が十分あるときに
これらの内、どれか一つから始め
2つ3つと範囲・分野・業種広げることにより
1個(サイト?)からは月収1万円程度としても
10個集まれば10万円 20個集まれば20万円
という積み上げ式で
収入が自分の努力と工夫で
伸びるので
老後の収益源としては
考えてみるのもありではないでしょうか?
最初はおっかなびっくり慎重に
自分ができそうなものから始め
慣れてきたら多角的に手を伸ばしてみる。
そういった実験的な手法で
複数の収益口を造るのも
老後の楽しみになるでしょうね。
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今回は少し短い内容でしたが
定年後・老後の収益源
としてネットを活用する方法の
具体方法概略の
お話しをしてみました。
ご参考になりましたでしょうか?
各々の手法を詳しく書こうとすると
非常に膨大な内容になるので
詳細は専門書などで
調べてみてください。
年金や退職金が
あてにならない場合
これらの方法で自力で
収入を確保するスキルと
バイタリティが
今後の老後生活には
必要になってくると思います。
今の内から
これらの調査検討を
初めてみてはいかがでしょうか?
次回は
以前にも少し触れた
定年後老後の心配事
最後のパートとして
「老後の住家(スミカ)」
の事を
書いてみようと思います。
それでは
また次回も
お楽しみに!!