定年後老後の心配事対策・その5(住居の問題) | 技術力あっても説明アピール下手で9回も転職繰返した50代ハード技術者が、たった1カ月の就活で理想の再就職を果たした方法

技術力あっても説明アピール下手で9回も転職繰返した50代ハード技術者が、たった1カ月の就活で理想の再就職を果たした方法

運悪くバブル崩壊期に転職はじめた為
その後の長い世界不況で
転職先会社が次々経営不振に至り
リストラ転職を9回も繰返した私の
失敗の末に得た成功経験から
リストラ再就職転職に悩む
50代ハード技術者のあなたの
就活の参考にとお伝えするブログです。


はじめに




前回まで


あと10年~15年後の
定年後・老後の心配事
への対策


の話をいろいろしました。


  ・貯金の話 

  ・生活資金をどうするか?

  ・自分で稼ぐ方法

  ・健康維持こそ最大の宝

  ・住居をどうするか?



今回は 最後の「住居」の話を

少しだけあなたのヒントとして

書いてみたいと思います。





定年後老後で一番悩む定期出費とは


 

人間、生きていくうえで必要な要素は


  ・住居

  ・食事

  ・健康


この3つが最低限必要ですよね。



出費に関してもこの3項目が一番大きな

出費になりますが




更に定期的な出費として考えてみると


 ●食事は生きている限り仕方ありません。


 ●健康に関しての定期的出費では

   体の一部を損傷故障したり持病の通院で

   病院代・薬品代などがあるでしょう。

  (大病を患ったり入院手術などは別とします)


 ●住居に関しては

   マイホーム・ローンや

   マイホームはあきらめアパートやマンション

   などに月々支払う家賃などがあるでしょう。

  (体を壊したり体の不自由や痴呆を発症し

   老人ホームなどのそれなりの施設に入る場合も

   これまた別の話とします)



といった3種類の背景があるでしょう。



当然、 健康と食事の話は今回は割愛します。



以下、住居の問題について細かく見てゆきます。



住居 に関しては


  もし、すでにあなたが持ち家を所有されておれば

     問題はありません。


  もし、定年までマイホーム・ローンが残っていたり

     定年後もしばらく支払い続けてやっと完済という場合は

       これも努力して早めにローン完済し「自己所有」になれば

         老後の住居は安泰でしょう。


  しかし、現在も今後も賃貸のアパートやマンションでの生活を

      続けることが予想される場合、結構大きな定期負担ですよね?



持ち家や自己マンションを所有している場合は

 定年後・老後に 地方での落ち着いた生活や

 余暇を楽しむS人生を考えるなら



その持ち家・マンションを売却することで

 地方への引っ越しと、地方での家・敷地の購入費に

 充てることができ、 現在、都会にお住まいであれば

 地方生活ではある程度余裕をもって生活も可能でしょう。




しかし、現在も今後も賃貸のアパート・マンション生活を

 続けることを前提としている人は

   定年後・老後に 月々の賃貸料支払いが

    年々苦しくなるであろうことは明らかです。




現在はまだ バリバリ現役で技術仕事をして

月々30~40万円の月収が得られておれば

賃貸のアパート・マンション生活でも成り立ちます。



しかし、定年後に現在の職場関係での嘱託仕事につければ

まだ5~10年は安泰ですが


嘱託にもつけず

定年すぎてるのでできる仕事は

アルバイト・パート従業員仕事となると


月収は確実に減り

月々の収入が20万円前後に急激に圧縮されます。



しかも、普通のアルバイト・パート仕事は

  私たちが従来してきていた頭脳労働ではなく

    単純な時間勤務・肉体労働・歩合制だったりします。



そうすると、従来デスクワークが主であった技術者は

急に普通のアルバイトやパート仕事に切り替わると

必ずと言ってよいほど「体を壊します」ので


病院通院費・医薬品代がさらに追加で

必要になったり


その体の故障を契機に

急激に体力衰弱や大病患いのもとにも

なったりしかねません!!



定年前までは

仕事から帰るとビールの一杯も飲んで

土日にはゆっくり休養し、趣味に没頭したり

たまに旅行にだかけたりという


自由があっても




定年後に収入源をアルバイトに切り替えると 

  日々年々貯金が確実かつ急激に減少し

   1日の楽しみのビールも節約し

    食費も削り、旅行や趣味も問題外・・・




   そういった

   「節約・我慢の生活」に

   なってしまいかねません。



そういう窮屈な余生を過ごすことを考えると

気分が滅入ってくると思います。



従って

 もし、あなたが今後もアパート・マンションの

 賃貸支払い生活をしなければならない場合には



早めに「持ち家」「超安価な賃貸費の住居」を

確保する必要があると思います。



しかし、今現在の

貯金もなく財産不動産も持ってない場合

どうすれば そういった環境を手に入れられるでしょうか?






老後に安泰な住居を手に入れるには



前の項で考えてきたように


  定年後、嘱託仕事にも就けず

   年金も退職金も当てにならず



  月々のアパート代が生活費の割合を

   重く支配し、せっかくの貯金を

     切り崩す元になってしまったら・・・・



そうなってしまうと


  ●自力でアルバイトやパート仕事以上に

     効率的な事業やネット仕事を始める


  ●「安価な住居を手に入れる」か

     「超激安な賃貸物件に住む」



のいずれか、もすくは両方を

実施するしかなくなるのではないでしょうか?




そこで国内外を見渡してみると

(いろいろネットで調べてみてください)



海外で安楽に年金暮らしをされる

老齢カップルがいる反面


国内でもある程度の条件さえ満たせば

地方の町や村で「安価な土地家屋を購入引っ越し」

して余生を過ごされてる人々もいます。




当然、海外暮らしの場合は

かなりの資金力がないと無理だし


海外の場合

治安や長期的安泰の保証はないので


やはり引っ越しを考えるなら

国内ではないでしょうか?




国内でもある程度の人口や

社会環境(交通・福祉・病院・娯楽・仕事があること)を

満たしつつも


人口流出に悩み、町や村が過疎化したり

地域の活性化に役立つ人材を求めている地方は

結構たくさんあります!!



私たちは元が技術者ですから

自分なりに技術面で社会に貢献できる仕事を

「創出」することもできるはずです。



また、今は幸いにも

インターネットの時代なので

地方にいてもグローバルな仕事は

可能な時代です。




地方によっては

「地域活性化の人材」「若い夫婦・子供」などの

移住を促進している場所は日本全国に

結構たくさんあります。




そういった地方の

「移住プロジェクト」などを探し出し



  安価に、土地住居を確保し

    さらには、定年後の技術仕事の応用による

      社会貢献や余生の励みになる仕事を

        見出して人生の華を咲かせてみる




というのも

よいのではないでしょうか?





具体的にどうやってそれを得るか?


それでは


そういった環境・条件を

現実化するにはどうすればよいかを

考えてみましょう。


クドクド書いていても

長くなるので


簡潔な手順を

以下に一例として箇条書きにしてみました。


  


<老後の住居を得る手順・考え方>


●アパート暮らしを続けるか、「持ち家」にするかを選択する。


●病院も多い都会でのアパート暮らしの場合

  毎月賃料の支払いが必要。

  ⇒普通のアルバイト以外の自力収入が必須。


●「持ち家」といっても豪華な都心の一等地は望まず
  田舎の市町村の「いう従者歓迎」という地域のアック安物件を探す。
   (土地付き戸建てで数十万円(最安値で10万円もある!)から

    タダというものまで、いろいろあるので探してみましょう。)


●ただし、田舎の戸建てで生活する場合

   半自給自足の生活になることと
   地域に生活費を稼ぐ収入源となるパート・アルバイトが

   あるかどうかを注意。


●パート・アルバイトがなければ

   年金受給のみでの生活にするか
   インターネットによるネット事業で稼ぐ方法を模索。

   持ち前の技術力・経験を活用して地域の産業に貢献する手もある。


●また、田舎暮らしの場合は病院・薬局が近くに無い事が多いので
   健康に自信があることと、健康維持に自信があることが前提。


●すでに持病があり、通院が必須の場合でも

  地域活性化プロジェクトの内容条件によっては

  地方在住でも通院ができ、家も仕事も得られる可能性もある。


●以上の事を背景考慮した上で定年までは

  都会のアパート暮らしで技術仕事で稼いで

  「老後活動費・安価住宅購入費・引っ越し費用」

  などを自分で目算し貯蓄積み立てする。

  (もちろん、日々、目的のために当面節約質素生活で

   貯金を殖やす。)




以上の方法・考え方で

自分で動いてみる事によって

打開策が開けてくると思います。




あとは
ヒタスラ 節約生活・質素な生活
を心掛けましょう。


また、定年後に

人間は急激に気力を失い

人生の達成感もなく

老衰死する人が多いですが



せっかく技術者としての

人生を歩んでいるなら


老後も何らかの形で

地域や社会に技術力で貢献する

生活をすべきではないでしょうか?



「与えよされば、与えられん」


という至言があります。



技術力で地域に社会に貢献すれば

その分「対価としての収入」も確保できるはずです。



定年後にも


技術仕事で貢献しつつ

生きがいを感じながら

田舎で半自給自足の

健康的な生活を送る



というのも

   一つの技術者人生の

      あり方ではないでしょうか?



また、田舎であればこそ


きれいな空気や水・食物を得て

日ごろの散歩や適度な労働とともに

足腰や視力も老化を防止・維持しつつ


健康的に老後を迎えることも

可能であろうと思います。



古来、長生きの秘訣は
習慣的な質素な生活で


日ごろの生活運動程度の

体を動かす習慣化された生活で、


健康と体力維持も確保できます。



そういうようなことを



現役である・体が不自由なく動かせる

  今から、早目に考えてみては

    いかがでしょうか?




*************



ここ数回は


技術者再就職の話の本題から

かなりはずれてしまいましたが



誰もが気になる


定年後老後の生活について




いろいろと書いてみました。





今回も皆さんの今後の

ご参考になればと思います。




次回は


これまで書いてきた内容を

総俯瞰してみて


全体の内容をもう少し

まとめてみようかなと


考えております。



それでは

次回もまた


お楽しみに。