『「はーるのーうららぁのーすーみーだーがーわー」だったかしらね〜今の季節の歌だったかしらね〜』  


職場の76歳、82歳?位の女性スタッフが昼休み前に、歌われていました。


私も小学校時代に習って歌っていたなー

などと思いながら昼休みに入りました。


桜がチラホラ

あそこの神社の桜は、少し咲きだしていたな


私は満開の桜をみると、少し肌寒いちょっと恐ろしいような気持ちになります。


「この満開の桜の花が散らないように覆うえる袖がほしい」のような内容の昔の歌があったような。


満開の桜が散る頃

私の好きな散り桜


旅立っている母さんと一緒にみるのは卒業

なんて、卒業はしません。


母さんとも友人とも一緒にみます。


そしてひとりでもみます。


桜は眩し過ぎて。


新たな気持ちになって、また生きていこうかな。


たまに私に押し寄せる刹那的破滅的な気持ち

また、たまに訪れる生への希望


この気持ちの波の満ち引きの中で生きていく。


眠たいような昼休みに

2人の高齢者スタッフのお喋りを遠く聴きながら


それぞれの昼からをニコニコ