これは、10/20に書いて保存していたものです。よく思い出し、いつか私はおかしなことを考えてしまっているか、また、傷つける人がいるかと、書いてもよいだろうと思っていたことです。
以下推敲しながら
昔の職場で私が25、6歳頃のこと。
私より一つか年上の女性の臨床心理士aさんがおられました。一緒に働く機会もありましたが、挨拶をする程度でした。
aさんは他県から私の地元の国立大学に入られ、大学院を卒業されていました。
きれいで可愛くて上品で、おしゃれ。
静かですが、忘年会などでは、女性三人組で着ぐるみを着ての演出もあり、チャーミングな面もありました。
澄んだ眼差しで書類に目をとおす姿が忘れられません。
私がその職場を先に退職しました。私と同じ年の別の心理士bさんがいて私はbさんとたまに連絡をとっていました。bさんとaさんは連絡をとっておられたそうです。
何年か後
bさんによると、
aさんは、地元に彼氏さんがおられ、結婚のため、退職され地元に帰られたそうです。地元で心理士を育成する教員になられたことを聞きました。
完璧な人っているんだな、、、
私は、aさんを見ながら僻みなどなく羨望野眼差しで思ったものです。それほど冷静ででもチャーミングな方でした。
それから関わりなしのまま
今から10年くらい前だったでしょうか。
bさんから、
aさんがしばらく前に、自ら旅立たれていたことを聞きました。
bさん達、当時一緒に働いた心理士メンバーも、しばらくしてからそのことを知ったようでした。
これは、bさんからの又聞きですが、aさんは、離婚をされて、離婚後会った時は疲れていたようにみえたそうです。
それしか私は、知りません。
aさんに何があったか、わかりません。
全てはaさんの中
正直に私の中で確信に変わったのは、
人に生きる道を指南アドバイスする心理士も、やはり人間なのだなと思いました。
私は、昔から、心理士に対して?という気持ちもありました。私はです。あくまで私はです。負に共鳴されないでください。主観的なことです。
人が、人の心をどうできるのだろう。 当時はaさんの資格はまだ国家資格ではありませんでした。
私や親しい同僚、当時付き合っていた同業種の年の離れた管理職をしていた、後日私の彼氏になるも、長く付き合い別れた男性スタッフ。
★全力で愛して全力で拒否をした人
その男性とそのような話しを夜な夜な語り合ったものでした。
心理士業務
テスト、相談、アドバイス、療法、
それを超えたクライアントとの信頼関係
それでよい報告に向かう患者さんもいます。話しを聞いて貰うだけで落ち着く患者さんもいます。
しかし、「私には」、付け焼き刃 にしか感じませんでした。
旅立ちたい程の状態の患者さんの方向を変える立場にある臨床心理士
その臨床心理士を育成する立場になったaさんが、、
私が思うだけです。
aさんの出来事は、私には、哀悼をささげるとともに、人の心はそれだけ難しいものだと静かに思いました。
私の伯母2(母の2番目の姉 今独居)の旦那さんも同じでした。教員 6人兄弟の長男 母親と妻の伯母と2人の小さな子どもを残して。
饒舌で健康オタクでよく笑う元小学校教員伯母は私には未だに一切旦那さんの話はしません。一度たりとも。私の母も母方の祖父母も、私には話しませんでした。
何故私は知っているか
同居している父方の祖母がこどもの私に事ある事に話してきたからです。
伯母の父である私の祖父が、旦那さんの母親に、「あなたのせいですよ!」と泣きながら言ったそうです。
子煩悩な祖父。三姉妹のうち、2人の娘の夫がはやくに旅立ち、つい、何か思いがあって言ってしまったのでしょう。
旦那さんの母親こそ実の息子に起きたことで悲しみの中で忘れられない言葉の刃をもらったのではないでしょうか。
やり場のない哀しみと憎しみの絡まりあった輪廻
旦那さんの母親は、私の同居の祖母(私の母の姑)とよく電話をしては、お互いの嫁(伯母と私の母)の愚痴を言いあっていました。
旦那さんの母親は、祖父から「あなたのせいですよ!」と、そう言われたことを私の祖母に話し、祖母は、それを私に築一、話しました。
祖母は、事あるごとに私の母や伯母の愚痴を私に言いました。気性の激しい祖母でした。
母方の祖父母は、子どもに聞かせたくない、聞かなくてよい話しは一切しませんでした。
私の母方の祖父母の尊敬する好きな弁え方。
私から伯母に旦那さんのことは聞いたことがありません。
私が仕事で辛い時など
「おばちゃん、、辛い時はどう乗り切った?」と、聞きました。
「そうねぇ、仕事があったから、かな」
そう言っていました。
真実は藪の中
私が紐解くことではありません。
誰にも紐解くことはできないと思います。
伯母は、それからも折り合いよくない義理母とその家で同居を続け、子どもは巣立ち、数年前に家を壊し、今はアパートに独り暮らしです。子どもらに「負動産を残したくない」と。
伯母の娘(私の従姉妹)は、聡明です。教員をしていて独身。大人びたきれいな従姉妹。
前に従姉妹が書いた教え子への寄せ書きをみたことがあります。
短い言葉で、寄せ書きの目立たないところに、
「あなたが楽に生きてください」のようなことを書いてありました。
従姉妹の想い
伯母の想い
従姉妹の想い
関わった皆の想い
いつか書こうと思っていた内容で書いたまま、投稿しようか迷ったままのものでした。
今、それを推敲しています。
長々と今の時代に逆行した心理士に関する自分が思ったことを書くことなどにもちょっと躊躇いがあり。あくまで「私の私的見解」です。
長い投稿 繰り返し巻き返し同じことを書きました。
それぞれのこれからを