虎&龍 | 人妻悪嬢

虎&龍

ダラけた人生終わらすために
噛み付いて、気合いで受かった大学。

はじめは
『まぁ、こんなモンだろ』
って決め込んだ面してたけど

そろそろメッキ剥がれそう。
同じ人間とは思えねー。

あいつらしば犬で
俺がシベリアン・ハスキーみたいになってる。

上の人らには
ドーベルマン混じってるけど。

大学はよく自由だと言われてるけど、全然違う。

『高校と違って
髪染められるし
ピアスいいし
サボっても大丈夫みたいな?』

そんなモンどーだっていい
俺には《学校》そのものに縛りつけられてるようにしか思えねー。

外れんの怖くて
ワンサイズ下げたゴムさせられてる気分

つーか遊び心がまったくねぇ!
話してて全然楽しくねぇ!

こんな話しすると絶対に

『学校は勉強しに行くモンだろ』

とかカビ生えた台詞はくヤツいるけど
四年もそれだけじゃ
勉強出来ても
話しもできねー《メデタイ野郎》になっちゃうだろ。

タメの友達は、だいたいが
学校いったやつは専門行ってる

今年で卒業。
後は就職だ。

向こうはどう思ってるか知らないけど
俺は羨ましくてしょうがない。

仕事なら半分諦めつくから
余分な《お友達》つく心配ないからな

大学は目立っちゃダメだ
特に俺はハナから目立ってるから。

俺の普通は普通じゃないみたい。

『お前の人生はおかしい』

とでも言われてるみたいだ。

出だしはこんな感じに最悪だけど
ようは、どこまで意地通せるか
どこまで不感症になるかだ。

でも、もし、自分が大学卒業できたとしたら
その時は今の自分でいたいな。
欲かけば、よりハイスペックな自分に。

とりあえずエアロ組むより腕くんで
最高の裏パーツ搭載すんぜ!