少年時代 | 人妻悪嬢

少年時代

暗がりの部屋では
携帯の光がちと辛い。

明るい真っ昼間の学校では
独りの食事がちと辛い。

なら明暗の間には何が?

その刹那には、もしか《夢や希望》が?

『俺らもうハタチなんだぜ』
『いい加減もう大学生なんだから』
『大学は楽しいか?』
『もう皆さんは将来を見据える歳になったという事です』
『俺も、こんななら高校のがよかったわ』
『お前は多分話しかけずらいんだよ』



違う。
そーじゃないだろ。
俺は成人とか
大学生とか将来とか
みんなクソ喰らえと思ってる。
今をなんとかしてんだよ。
むしろ今で手一杯だ。

腹の底から笑えない
時代のせいにしたくない
俺は飛びたい
飛び続けたい
♪I WANNA CHANGE♪

今の時代、不良になるのは簡単みたいだけど
ツッパルのは楽じゃない。
知らず知らずのうちにこうなった。
留年も遠い昔のようだ。

何を見てきた?
何を学んだ?

血、傷、包帯
細い腕、叫び、無言
殴る、蹴る、殴られる
だから凹む。

が、もはや理屈じゃない。
世界は変わらず周りが変わった。

皆死にたくなるんだろ?

ヒマな証拠だぜ!

夜明けがきたから
俺は夢見たいんでもう寝るわ。
おやすみー。