大学2年くらいのときに『戦争の日本近現代史』って課題図書で読んで以来に
加藤先生の本を読みました。
栄光学園の中高生を相手にした講義形式で話が進むんだけど、
「主権線と利益線」とか劉傑先生のゼミ生(もしくは講義とった人)には
ビンビンくるフレーズがちりばめられており、結構ハイレベルです。
遅れてきた帝国主義国家の日本は、ほかに例を見ないくらい戦略的に
植民地を獲得していった。第一次世界大戦への半ば無理矢理な参戦も
ドイツ租借地のチンタオに価値を見出したのではなく、北京へとつながる
膠済線が主目的であった。これによって北は中東鉄道(後の満鉄)、
南は膠済線を抑えて北京に迅速な兵力展開を可能にした、というくだりは
非常に腑に落ちました。
ネット上の書評にもあるけど、満州事変以降のキレはいまいちだけど
それを差し引いても十分面白かったです。
加藤先生の本を読みました。
栄光学園の中高生を相手にした講義形式で話が進むんだけど、
「主権線と利益線」とか劉傑先生のゼミ生(もしくは講義とった人)には
ビンビンくるフレーズがちりばめられており、結構ハイレベルです。
遅れてきた帝国主義国家の日本は、ほかに例を見ないくらい戦略的に
植民地を獲得していった。第一次世界大戦への半ば無理矢理な参戦も
ドイツ租借地のチンタオに価値を見出したのではなく、北京へとつながる
膠済線が主目的であった。これによって北は中東鉄道(後の満鉄)、
南は膠済線を抑えて北京に迅速な兵力展開を可能にした、というくだりは
非常に腑に落ちました。
ネット上の書評にもあるけど、満州事変以降のキレはいまいちだけど
それを差し引いても十分面白かったです。
- それでも、日本人は「戦争」を選んだ/加藤陽子
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