おはようございます!
エネルギーワーカーのマイです。
いつも読んで頂きありがとうございます。
早速ですが、イメージしてみて下さい。
体調が悪くなり、病院へ行ったとします。
診察室に入り、あなたは先生と何をお話しますか?
熱があるとか、どこが痛いとか、症状を伝えますね。
お薬についての説明も聞くでしょう。
今後の方針について相談することもあるかもしれません。
現在の医療現場では診察時間はだいたい5分程度ですので、多くの方がこのような必要なことのみで終了しているのではないでしょうか。
その5分間で何ができるのか
そんなことを考えているお医者さんがいらっしゃいます。
この本の著者、整形外科医の長田先生です。
「その5分に重要なことは、何をやるかではなく、どう在るかなのだと確信しています」(本文より)
先生自身が邪念のないゼロの状態で在ることで、患者さんが本心をさらけ出しても安全である一切のジャッジがない空間が生まれ、その中で患者さん自身が本質的な問題に気づいていけるようになるといいます。
診察していく中で、本当の感情に気づき、自分自身を許すことができるようになっていき、ボロボロと泣き出してしまう方も多いのだそうです。
「人間には、『魂のカルテ』というものがあると信じています。心の中に必ず、その人だけのカルテがある。だから僕が目指すのは、魂の治療です。」(本文より)
病気やケガはエネルギーのバランスが崩れることで起こっていて、それは本来の自分とのズレがあることを教えてくれる、魂からのメッセージでもあるのです。
そのメッセージを患者さん自身が受け入れ癒されていくことを、あらゆる視点からサポートしていくこと。
それが「医療」だと述べています。
「肉体レベルの症状だけに意識を向けるという、あまりにも狭義となった現代の医療から、本質的な人間存在を見つめる医療へと、現場から変わるときがきています。」(本文より)
今、医療は変わりつつあると感じます。
医療界の中から、現在の医療に対し疑問を呈する声が次々と上がってきています。
体の一部分だけを治すのではなく、身体・精神・魂と全体性を見つめバランスを整えていく、そんな医療へと歩み始めたのです。
こんな 「本来の自分を生きるための」 医療が広がっていったら素敵だと思いませんか?