生物多様性年と自然からのメッセージ ~科学が教えてくれるスピリチャル?~
今年2010年は国連が定めた生物多様性年だそうです。
そして10月にはCOP10(生物多様性条約第10回締約国会議)が日本の名古屋で開かれるということです。
生物多様性とは、「もともとは一つの細胞からはじまったといわれている生命が変化を起こすことで、様々な形に広がってきている」という概念だそうですが、生物多様性条約では主に、「生物の多様性の保全」ということにフォーカスされているようです。もう少しくだけて言えば、それぞれの地域の固有種を守りましょうということだそうです。
外来種によって固有種が消えていっているという現象は世界中で見られているようで、それは植物・動物問わずに起っているようです。日本の海にムール貝が繁殖して、反対に海外の海にワカメが広がり・・・
(NZにとってはここが生物多様性のボーダーとなっているという)
このCOP10に先駆けてニュージーランドでは国際カンファレンスが開かれたそうなんですが、そこに参加した先生の言葉を借りれば、
このままでいくと、『ふるさと』という歌の歌詞が
「ウサギ追いしかの山、小鮒釣りしかの川」から
「アライグマ追いしかの山、ブラックバス釣りしかの川」に変わってしまう、
という可能性もあるそうです。
私自身が、この生物多様性についてなにか意見を持っているというわけではありません。ただ、人間も自然界の一員であり、大きな意味でのその生命活動によって色々な種の植物や動物が「国境を越えて広がっている」と考えてみたり、その中で残っていく種と、消えていく種がでてきたりということを想像していたときに、頭に浮かんだのが「水瓶座の時代」という言葉と「アセンション」という言葉でした。
原因はどうであれ、「自然の世界ではすでにボーダーがなくなっている」
原因はどうであれ、「また、種として次元上昇が行なわれている」
というように想像してしまいました。
これに対しての是非は私にはわかりません。
でも、もしかしたら、これも私たちが受けとめるべき自然からの、
あるいは上からのメッセージなのかもしれないな、と思いました。
受け止める方法はその人の学びの段階によって違ってくることでしょう。
ただ、今までの地球にはなかった環境の変化がこの10数年で起こっており、それが専門家の人たちだけでなく、こうして私のような一般の人間にも情報として入ってくるということにもなにか意味があるような気がしたのです。
もしかしたら「正解」というものはなく、ただ「事実」があるだけなのかもしれません。そして、これも多くあるサインの一つでしかないのかもしれません。
そんな自然からのメッセージ、皆さんはどんな風に受け止めますか?
本日もありがとうございました。
カウリホリスティックヒーリング
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