オーガニックの村の朝市 ~ニュージーランドのファーマーズマーケット~ | スピリチュアルリーディングと占星術アロマテラピー®とフラワーエッセンス(カウリ・ホリスティック・ヒーリング)

オーガニックの村の朝市 ~ニュージーランドのファーマーズマーケット~

オーガニック・ファーマーが集まる朝市に出かけました。


holistic healing days
(マーケット内を撮影したら虹がかかっていました)


もともとは、ごくごく普通の酪農家が集まっていたこの村。

ある一組の夫婦がこの村に移り住んだことで変わったと言われているのです。

それは「パーマカルチャー」というものを行うためにNZをキャンピングカーで周っていたジョーさんとトリッシュさん夫妻。

「パーマカルチャー」とは造語で、完全な循環型農法を基軸にしたライフスタイルというような意味があるそうです。


オーストリア出身のジョーさんはトリッシュさんの故郷でもあり、人口が少なく、まだ自然が多く残されているため土壌も空気もきれいなニュージーランドで「パーマカルチャー」をしようと思ったのです。

そこで、各地を周りたどり着いたのがここだったそうです。

二人が移り住んできた20数年前、地元の人はこう言ったそうです。

「そんな山間の土地を買って何をするんだ?」

当時、森を切り開いて牧草地にするためには谷間の土地よりもフラットところのほうが断然いいとされていたそうで、また、ラジオ局が取材に来たときには、「ここに二人の変人がいる」と紹介したそうです。


holistic healing days
(今では世界から研修生たちも集まり、ジョーやトリッシュの野菜を販売している)


そんな周りの好奇の目や噂話をまったく気にも留めなかった二人。

ここを選んだ理由の一つが、

「山の上からきれいな湧き水が出ている」ということ。

そして、もう一つ、

「ここを見に来たときに、ちょうど雨が上がって、この谷に虹がかかったんだよ。それがとても美しくて、まるで私たちを歓迎してくれているようだったんだ。それで、もうここしかないっていう直観が働いたんだよ」と。

なんだか素敵な理由ですね。

今となってはNZ政府関係の人や国連関係の人がわざわざ視察に来るほどの完全循環型のライフスタイルを実践されているそうです。


そんなご夫婦がきっかけとなりこの村は自然農法が盛んになり、

今ではこうしてオーガニックの作物が集まるマーケットができたそうです。

マーケット内には季節の野菜をはじめ、



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卵、ジュース、ビネガー、パン、ソーセージ、チョコレート、ジャム、マスタード、チャツネ、などなどいろいろなものが並んでいました。


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(マスタード専門店?並んでいるのはもちろん全てオーガニック)


朝一番で出かけ、マーケットが終了する午後一時ごろまで、夢中でお店を見まわってしまいました。

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(クリーンで新鮮な食材を求めて、わざわざ車で1時間以上もかけてくる人も多いとか)


南太平洋にポツンとある二つの島ニュージーランド。

世界から離れていたが故に、自然が残ったままの土地。


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その元気で健康な土で育った野菜や果物は買ったその場で丸かじりすると、やわらかい甘みが広がる、「これぞ野菜」、「これぞ果物」、といったものばかりでした。


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さてさて、私の方はというと、、、





ついつい食べることにも集中してしまいましたラブラブ


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