『歪笑小説』東野圭吾を読みました。 | 八尾の宝石店二代目のブログ

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八尾で30年続く宝石屋の二代目ブログ。お店で起こったことや最近の楽しみを書き綴ります。

久しぶりの新刊、
久しぶりの短編集。
殺人等は一切なく、
作家と編集者の方々の
苦悶が描かれています。

『黒笑小説』に登場した灸英社の編集者達が
いっぱい出てくるのでそっちを読んでからの
方がいいと思います。

実際を知ってる作者がかなり踏み込んだところまで

かなりリアル。

月間の小説雑誌の存在意義…
人気の無い作家の売り込み方…
小説大賞を作った話…
伝説の編集者の仕事ぶりとは…
獅子取さんの仕事に対する
潔さは爽快すぎてかっこいいです。

作中では散々酷評の
『撃鉄のポエム』や
『虚無僧探偵ゾフィー』は
実際に読んでみたいぐらい…。

かなり曲がった角度から本作りを見ているの
がなんとも…

東野さんの短編は
『超殺人事件』
『名探偵のおきて』
などなどいつものシリアスなミステリーとは
違ったおもろい作品ばかり。

天才は何でもできるのね。


僕はお風呂のお供によんでます。