たとえ背を向けていても | 浜松医大ボート部

浜松医大ボート部

元日本ワースト1位という驚異の透明度を誇る佐鳴湖。
そんな湖で朝っぱらから、
汗を流している医学生たちのブログ

おはようございます。4年生coxの堂下です!

皆さま、GWはいかがお過ごしですか?

本日は朝日レガッタのため滋賀県・瀬田川からブログを投稿しています。


瀬田川は佐鳴湖と違って艇の往来も多く、coxとしてはなかなか緊張します。

ですが、有名選手、上手いクルー、花形種目のエイトも見ることが出来てとても楽しいです。浜医の試合の応援も熱が入ります!

同学の武田君も書いていましたが、今シーズンは3月の対校合宿に始まり、全5回瀬田川にお世話になります。今回は2回目の滋賀です!



好きな時間はたくさんありますが、私はcoxやっている時に好きな瞬間があります。

私は2年生から女子対校・湟瀾のcoxをやらせてもらっています。

この湟瀾はトップ艇といって、coxがボートの進行方向1番前に仰向けになって艇の中に収まっています。つまり、4人の漕手に背を向けている状態です。

トップ艇は重心が低くなるため安定し、coxは周囲がよく見えるので相手の隙を突いたり試合の駆け引きがしやすいという強みがあります。

その反面、漕手が全員coxの後ろにいるためミラーを使っても動きを目視で把握するには限界があり、聴覚、加速度などを手掛かりに状況を把握しなければいけません!


「進みが悪い」と思った時、振動から動きが揃っていないのか、それとも疲れて押しが弱くなっているのかどうかを判断します。みんなの意識を一点に集中させたり、個人の動きを修正させるためにコールをかけていきます。

自分のコールがカチッとはまって、ぐーんと艇が走る瞬間がとても好きです。

たとえ背を向けていても、感覚や感情が共有できた瞬間。「繋がった!!」


漕手は本気です。だから過小評価も過大評価もしたくはありません。自分の言葉の中に誠実さを感じてもらいたいです。

乗艇では日頃から意識していて、かつ直し方や理屈を分かっていることを適切なタイミングで伝えていけたらいいなと思い日々精進しております。

今日の試合も、漕手が気持ちよく漕ぎ果てることが出来るよう頑張ります!

虐めたい訳じゃありません、これは愛です!!




〜ボート部あるある〜


艇止めに性格が出る。

(艇止め:オールを水面に対して90°に立てて艇を停止させる動作。艇が進んでいる状態で片方のオールだけ立てると、抵抗が生じて立てた方向に艇を曲げることが出来ます。)


律儀な人は艇が傾きすぎない程度にしっかりオールを立ててくれます。マイペースな人は立てる角度が緩かったり、そもそも集中が切れて指示を聞いてない先輩もいました((((;゚Д゚)))))))笑


性格というか、細部へのこだわりの強さが出やすいかもしれません。上級生は後輩と乗る責任感からか艇止めちゃんする率が高い気がします。(アレェ…??)漕ぎ終わって方向転換をするタイミングでの話なので、疲れている中でも水の抵抗に負けずにオールを握ることが出来るかどうか。笑

伝わりますか??